アニメ「魔王軍最強の魔術師は人間だった」

アニメ「魔王軍最強の魔術師は人間だった」を観ました。

すみませんが、あんまり面白くなかった!

内容

一言で言えば

魔族に育てられた人間が、人間であることを隠しながら魔術師として魔王軍に属して魔族と人間の共生を目指す話。

概要

魔王軍第七軍団・不死旅団団長のアイクは、魔族である大魔術師ロンベルクに育てられそのまま魔王軍に属している。でも実は人間で、いつもは仮面で魔族っぽく変装してごまかしている。第七軍団の軍団長セフィーロだけは唯一アイクが人間であることを知っている。

ロンベルクにより育てられたアイクは魔術師として相当優秀で、魔王軍の中でも懐刀と呼ばれるほどの実力者。またロンベルクの教育は魔術だけじゃなく、なんか農業とかいろんなことも教えられていた。

そんなアイクは人間と戦っているわけだが、人間も魔族も双方なるべく被害が大きくならないような戦い方をしていた。魔族と人間が共生できる世界を目指して立ち回る。

全12話。

感想

なにやら惜しい感じがしました。

設定が面白い

魔族の中に人間が混ざり込むという話は結構いいですよね。ただチート能力を振り回すだけじゃなくて、共生を目指してうまいことやるというのは良かった。仮面つけるだけという描写だったけど、仮面自体にやべえ魔法がかかっててすげえことになっちまうということなんでしょう。そこは目新しさがあって面白かったです。

バトルが良くない

なにせバトルが良くない。魔王軍の懐刀が全然強そうじゃない。ちょっとシールド張れたり何かをピュピュピューと飛ばしたりというくらいだったので、アイクのチート能力発揮シーンがもっと欲しかった。団長のほうは結構いい感じの魔法使いだったけど、それでももっとやってもよかったくらい。

戦闘シーン自体もちょっと残念。ちょっとCG使ってるんですがやっぱりチープ感がある。いろんなものが動くシーンて描くの大変なんだろうな……と感じてしまった。やっぱ予算なのかなあ。

魔族が弱い

戦闘シーンのせいという点もありますが、魔族がなんか弱い。結構すぐやられちゃう印象。アイクも弓矢で射られて死にかけるし、魔族自体の恐ろしさがいまいち伝わらなかった。

まとめ

アニメ「魔王軍最強の魔術師は人間だった」を観た感想でした。

つい戦闘シーンがどうだったか書いちゃう。


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