アニメ「十二大戦」 魅力的なキャラがどんどん退場していく
アニメ「十二大戦」を観ました。
まあまあおもしろかった。まあ、キャラが死に過ぎですね。
内容
能力者12人が殺し合う話。
タイトルの十二というのは、干支のこと。干支の動物を模した特殊な能力を持つ十二人の戦士が殺し合うのが「十二大戦」。
十二大戦の優勝者は、どんな願いでも一つだけ叶えてもらえる。
世界の要人たちが十二大戦を観戦して賭けをして、世界大戦の代理戦争とすることで、十二人以外の世界がまあ何となく平和になってる。
戦士たちはそれぞれ強力な特殊能力を持つ。宙に浮いたり丈夫だったり飛んだり跳ねたりなんだり、干支にちなんだりちなんでなかったりする能力があったりする。
全12話。
感想
おもしろい!でもちょっと惜しい感じがした。
死亡フラグすごい
死亡フラグがわかりやすい。ていうかキャラの回想が入るとだいたい死ぬ。
死ぬときはあっけなくやられる。時間が限られてるのはそうなんですが、せっかく干支でキャラが立ってるのにどんどん死んじゃうので、「あ、もう……?」ってなる。
ていうかそもそも死んでいく順番が、ねえ。
特殊能力があるのやらないのやら
特殊能力がよく分かんない人もいた。
死体を操る強烈な人もいれば、よく分からない感じの人もいる。ある?ないの?あ、やられちゃった……みたいな。
せっかく干支でキャラが……
ほぼ回想
勝負が一瞬で、回想シーンのほうが長いんではないか。
回想はだいたい、それぞれの「異常な強さで戦場を駆け回ってたんだよナァ、あの頃はさ」という話しかないので、ちょっとワンパターン。
せっかく干支で……
けっこう血が出る
けっこう血が出たり、首がぽーんてなる作品です。そしてエロなし!
せっかく……
観るならぜったい最後まで
大戦の流れは予想できるところが結構あったりします。でも最後のオチは、「世にも奇妙な物語」みたいで良かった。なんかちょっとかわいそうだなと思った。
きれいにまとまる感じなので、最後まで観るのがおすすめです。
まとめ
アニメ「十二大戦」を観た感想でした。
いろいろありますが、けっこうおもしろかった!。
2018年は戌ですが、戌の人は退場がけっこう早いんだよなあ……ちなみにわたしは丑年ですが、丑の人も最期がなあ。やっぱ誰も死なないほうがよかったなあ。でも死なないと決着つかないもんなあ。