アニメ「火狩りの王」 他にはない雰囲気
アニメ「火狩りの王」を観ました。
なんか、他にはない雰囲気が良かったです。
内容
一言で言えば
終末の世界で人が生きていくために神と戦ったりしつつ、世界の真実を知る話。
概要
先の世界大戦で放たれた生物兵器である人体発火病原体が蔓延し、人類は火に近付くだけで自然発火してしまう体になってしまった。
魔物化した動物みたいな感じの炎魔から採れる体液は、火を恐れる人類が使える唯一の燃料であった。そして火狩りと呼ばれる者は狩り犬を率いつつ特殊な鎌を使い、炎魔を狩り生活の糧となる燃料を採集し、人類は何とか生活していた。
灯子はある日、立ち入り禁止の森で炎魔に襲われていたところを火狩りに助けられ、その火狩りは死んでしまう。残された狩り犬と鎌を火狩りの親族に返すべく、首都へと旅立つことになる。
全20話。
感想
すごく独特の雰囲気があって、おもしろかった。
ポストアポカリプス的な
世界大戦で人体発火病原体をぶっ放して滅びかけてる人類とか、ポストアポカリプス好きにはたまらん設定。
人々は着物とか着てて大正・昭和初期チックなんだけど過去には人工衛星とか飛ばしてて文明が一旦衰退したっぽい感じとか、いいすね。そういうの好きだったらきっと楽しめると思います。
動きはだいぶ省略されてる
最近のぬるぬる動くアニメとは違って、動きがだいぶ省略されてる。雰囲気を壊す感じでもないので気にしなければ気にならないと思うけど、作画崩壊スレスレではある。
戦闘シーンとかほぼ静止画だったりで、まあ逆にこれもアリかなと思った。世界観的にもドッタンバッタンするような感じでもないし。
ストーリーちょっと無理やり
ストーリー展開がけっこう無理やりで「なんで!?」なところも多少ある。なのでちゃんと追わないと分かんなくなりそう。あと個人的には、名前とか絶妙に覚えにくい。
まとめ
アニメ「火狩りの王」を観た感想でした。
なんか批判的なことを書いてしまったようですが、そうであっても総じておもしろかったから、やっぱおもしろかったんだと思います。