アニメ「クジラの子らは砂上に歌う」 物悲しい世界観がよい感じ

2023年9月24日

アニメ「クジラの子らは砂上に歌う」を観ました。

タイトル長い!けっこうおもしろかった!

内容

泥クジラと呼ばれる島みたいな船?船みたいな島?で暮らす人々の話。

泥クジラは泥みたいなもので出来ていて、泥クジラの外側は砂の海が広がる世界。

主人公はチャクロという男の子で、泥クジラの記録係。出来事とか議事録をひたすら書く仕事をしてる。後にリコスという女の子に出会う。ボーイミーツガール。

泥クジラの人々には生まれつき、(しるし)と無印(むいん)の2種類いて、印は念動力サイミアが使えるけど短命、無印はサイミア使えないけど長寿。ちなみにチャクロもリコスも印。

泥クジラの存在、なぜ孤立した流れ島で生活しているのか、印・無印とは何なのか、サイミアとは、泥クジラはどこに向かっているのか。泥クジラに暮らす人々は、それらを何も知らない状態で話が始まる。リコスと出会ったことがきっかけで、それらの謎が徐々に解けていく。

全12話。

感想

けっこう面白かったです。

設定がいろいろ細かい

「ファルシのルシがコクーンでパージ」ではないですが、設定がちょっと細かい。

最初は本人たちもなんにも知らない状態で始まって、徐々に明らかになっていくので置いてけぼりになることはないと思います。しかし用語が多いのでちょっと混乱するかも。

あと人の名前が覚えにくい。チャクロとかリコスとかオウニとかスオウとか。みんな3音で、名前で男女の区別もつかないので、なんか覚えられない。

謎が多い

最初、なにも分からない状態で始まるので、ちょっとずつ謎が解けていくのが面白い。

でもちょっともったいぶってる感じもします。知ってるんならはよ言ってよ!って思うんだけど、まあそれだと面白くないものね。真相が徐々に明らかになっていくので、どんどん観れます。

人がすごい死ぬ

これはもう言っておきたいですが、人がじゃんじゃん死にます。印の短命のせいではなく、死にます。血がいっぱいでます。人が死ぬのはちょっといやです。

画がきれい

きれいってのは好みの問題ですが、なんというか水彩画っぽい画です。

丁寧な感じ?キャラクターは、みんなわりとヒョロっとしてます。マッチョも、ボンキュッボンもいません。キャラは正直、みんな似たような顔してます。

スピード感はない

そういう話ではないので、スピード感はないです。

まあ戦闘するんですけど、ちょっとのんびりした感じ。でも人がどんどん死ぬので、ショックではある……。

EDの曲が良い

EDの曲、声がすごくよい。

ちょっと悲しくてちょっと明るい感じがよいです。すごい好きです。

まとめ

アニメ「クジラの子らは砂上に歌う」を観た感想でした。

謎が解けていく感じが好きならきっと面白いです。あと12話では話が全然終わってません。はやく続きやらないかなー。


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