アニメ「プランダラ」 昭和感が酷い

2024年4月14日

アニメ「プランダラ」を観ました。

おもしろくねえ!

内容

過去の戦争で大活躍した訳ありの英雄の過去と、世界の秘密が、ごたごたの中で紐解かれていく話。

300年前に勃発した「廃棄戦争」で英雄となり「撃墜王」と呼ばれた主人公「リヒトー」は、ある物を渡すために伝説の撃墜王を探して旅をする「陽菜(ひな)」と出会う。撃墜王としての過去に苦しむリヒトーと、それを支えようとする陽菜や仲間たちは、一緒に旅をすることになる。

廃棄戦争後に誕生した世界「アルシア」には「カウント」と呼ばれるルールがあり、個々の持つ数値がそのまま上下関係を示す世界。リヒトーの過去が語られるにつれて、アルシアとは何か、廃棄戦争とは何だったのか、次第に明らかになる。

全24話 (2期分?切れ目がわからん)。

感想

素材は良いんですけど、おもしろくない!

カウントの仕組みとかタイムリープとか異世界ものっぽいのとか、おもしろそうな素材はあるんだけどな。

めちゃくちゃダラダラする

いろいろある残念ポイントの中で最も残念だったのが、テンポの悪さ!めちゃくちゃダラダラする。

後半はまだしも、前半はもう「何のアニメ観てるんだっけ?」となるくらい、ダラダラとします。ストーリー進行に何ら関係ない内容だし、派手でもキレイでもエロくもない……。

ギューッと圧縮したら、半分は言い過ぎですが3/4にはなりそう。まあ実際、1.3倍速で観てたりしたし……これが本当に残念です。

と思ったら話が飛んだりもする

ダラダラしてると油断してると、急に話が飛んだりします。マジで、間違えて飛ばしちゃったかと思って戻るくらい、急に話が飛んだところがあるんだよな。

週一で観てたら分かんないのかな?全話一気に観るから変なのか?とにかく、繋がりに違和感があるところもあったり。

昭和感が漂う

本当になんとなくですが、なんとなーく昭和感が漂う。

主人公の女たらしなところとか、今どきめちゃくちゃ長い刀とかマントとか、奥手な男女関係とか、エッチなことして殴られたり蹴られたりとか……なぜ今、こんな演出なのか。古いですが良いわけではない!

戦闘シーンの陳腐さ

戦闘シーンがけっこうヤバい。迫力がない。ていうかほとんどしゃべってる。

そして撃墜王がそんなに強くない。みんな一般庶民に毛が生えた程度 (アニメ慣れしすぎもある) な感じで、小競り合いばっかりであんまり大変なことにならない。

それなりにいろんな能力が出てくるだけに、なんかもったいなかったです。

パンツについて

もうパンツとかどうでもいいくらいダラダラしてるんですが、パンツにムラ(?)があります。

前半は頑なに見えなかったパンツが、後半はパンツだらけ。誰に何があったの?ていうかパンツはいいから先に進んでくれ!

そして完結してない

24話では完結しないんだよな……こんなにダラけたのに!原作の進行具合のせいなの?

なんかもうアレだな、撃墜王とか他にもどんどん出てきそうだし、実はみんなどこかで生きてるとかありそうだな!

まとめ

アニメ「プランダラ」を観た感想でした。

最終的にどうオチを付けるのかは気になると言えば気になりますが、そのためにあと何話も観ないといけないのはちと辛い。

ちなみにプランダラ (Plunderer) は略奪者の意味だそうな。捻りなしかーい


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