アニメ「時間の支配者」 異能力バトル系と思いきやバトル少ない

2023年9月24日

アニメ「時間の支配者」を観ました。

おもしろくなかった!

内容

人の時間を喰う「(けい)」というモンスターと、異能力者たち「クロノスルーラー」が戦う話。

主人公「ヴィクト」と「」はクロノスルーラーで、「時の契り」というデバイスを使って時間を操り、計と戦う。

実はヴィクトは霧の父親で、計に時間を喰われて若返っていて、二人は同い年くらいの見た目。

ヴィクトの喰われた時間を取り戻すために二人で計と戦う。

全13話。

感想

これはおもしろくない!13話がすごく長かったです。

ストーリー

ストーリー進行についてですが、脈絡がないことが多々あります。何でもそうですが、フィクションとはいえ「なんでそうなんの!?」って思うところがあるのは残念。

それと、これは盛大にネタバレなんですけど、けっきょくボス倒せません。「おれたちの未来はこれからだぜ!」つって。

まあ最後の方、急にペース落ちるので「あ、これは……」と予想してしまいます。

バトルシーンに気合がほしい

バトルシーンは力を入れるところがちょっとずれてるというか……炎とか水とかの時間を操って(うーん?)戦う異能力バトル系なんですけど、バトルシーンがしょぼい。バトルシーンというのは本当に難しいもんで。

さらに、バトルシーンで回想を挿入して流れをぶった切る潔さ。あかんて!

時間系の能力は悪くないと思うんですが、せっかくの異能力が完全に死んでいます。

そしてどうでもいいようなシーンに時間をかける。こ、これがクロノスルーラーの力なのかー!

元気がなくてションボリ

後半の方は長らく主人公 ヴィクトが凹みっぱなしで、なんかつまんない……元気がなくなって、もにょもにょする話が長い!

設定よくわかんない

設定もぐずぐず。

話に出てくるクロノスルーラーはそれぞれ、何かしらの媒体 (水とか炎とか) の時間を操れる能力があり、媒体の時間を加速・減速できる、と。トランプを減速すると盾になるし、水を加速して弾丸みたいにできる、と。はあ、そういうもんですか、と。

でも拳から炎がゴーっと出たり、風を足場にして宙に浮いたり、だんだんやりたい放題になってくる。 あかんて!

ていうかトランプて!トランプを武器にするのはFF6のセッツァー以外は認めません。 たいしてギャンブラーでもないくせに!

敵がホロウっぽい

そして、敵である計にも物申したい。

人の時間をたくさん喰った計は人間に近くなる、と。で、強い計は口とか手からビームが出る、と。

それBLEACH! ホロウも強いやつは人みたいになるし、セロっていうビーム出すよ。 あかんて!さすがにヴィクトが卍解することはありませんでしたが、霧はだんだん石田に見えてきます。

画・音楽

ヴィクトの顔がちょっとぶれる気がしましたが、まあ普通です。

EDがやなぎなぎで、いい曲でした。というかEDが一番よかった!でもやなぎなぎ出すぎ!でもいい声!やなぎなぎなぎなぎ!

まとめ

アニメ「時間の支配者」を観た感想でした。おもしろくなかった!すみません。

やっぱ時間って題材はむずかしいよね。



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