アニメ「中二病でも恋がしたい!」 中二病についてもう一度考えてみないか
アニメ「中二病でも恋がしたい!」を観ました。
まあまあ!
でも中二病ってのはもっと真面目にやばいもんだ。
内容
主人公「富樫 勇太」は元中二病患者の高校生。
中学生で中二病を発病し黒歴史を築くが、それを隠してなんとか高校デビューを果たしリア充として生活しようと目論んでいる。
そんなとき、ヒロイン「小鳥遊 六花 (たかなし りっか)」と出会う。
彼女は現役の中二病患者で、邪王真眼の使い手。
勇太を以前から知っているが、勇太の方は六花を知らなかった。
六花の方が強引に中二病の世界へと勇太を引きずり込もうとするが、勇太は中二病を卒業し隠そうとする。
そんな二人の元に現中二病患者、元中二病患者、普通の人が集まっていき、わいわいラブコメする。
で、中二病になるというのはどういうことなのかなどちょっといい話とかする。
全12話。
感想
なかなか面白かったです。
思ったよりずっとコメディなわけじゃないのがいいです。
戦闘シーンが秀逸
「爆ぜろリアル!弾けろシナプス!バニッシュメント・ディス・ワールド!」の掛け声とともに開始される戦闘がすごくいいです。
掛け声そのまま、中二病患者が現実逃避して想像力の世界で戦闘するためのセリフなんですが、その戦闘がかなりよくできています。
さすが京アニ!いい仕事をします。
物語としてはほとんどどうでもいいシーンがほとんどですが、戦闘シーンを観るためだけにこのアニメを観てもいいと私は思う。
中二病は心の拠り所
ずーっと中二病の妄想世界でどんちゃん騒ぎをするわけでもなく、中二病になるまでの経緯とか、勇太と六花の出会いとか、ちゃんといろいろあります。
中二病は確かに現実逃避の部分もあるけど、大人になる前の突っ走った感じはなんかいいなと思えました。
私は中二病の重症患者になったことはありませんが、なんだか思うところがあるような気がしています。
会社でも爆ぜろリアル!やりたいです。
女の子は下半身が太い
女の子の下半身は京アニならでは!
賛否両論あるかと思いますが、私は賛成です。
あと女の子の苗字がみんな読めない。
これは作者が中二病です。
OP/EDが良い
OP/EDですが、なんか変な中毒性があります。
はっきり言って音楽が突出してるわけじゃないと思ってるんですけど、アニメーションと合わさるとなんかすごいピッタリ感がある。
ついつい観ちゃう。
さすが京アニ!
まとめ
アニメ「中二病でも恋がしたい!」を観た感想でした。
まあ正直最後はもっと中二病感のあるガツーーーンとした終わり方が良かった気もしますが、けっこう面白いのでぜひお勧めです。