アニメ「INGRESS」 謎解き異能力ものとしてはいまいち

2023年9月23日

アニメ「INGRESS」を観ました。

うーんいまいち。

地味というか、特別おもしろいポイントがなかったかも。


内容

特別な能力を持つ主人公が、同じような能力を持つ少女を助けるとともに、自分の能力が一体なんなのかを探る話。

主人公「翠川 誠」は幼少の頃から触れた物の記憶を読むサイコメトリーの能力者。その能力を使って警察庁の特殊捜査官をしていた。

ある日、不思議な事件が発生し、その事件の被害者「サラ」が自分と同じような能力者であることを知る。サラはその能力を何者かに狙われており、誠はサラを助けようとして能力を巡る争いに巻き込まれていく。その争いの中で相棒となる「ジャック」と出会い、サラを助ける道すがらで自分の能力がどんなものなのかを知ることになる。


全11話。


感想

ちょっといまいち。なんというか普通?平凡?な感じ。


異能力

キャラそれぞれが異能力を持ってるわけですが、誠はサイコメトリー、ジャックはちょっと先の未来予測、サラは何かよく分からないけどすごい能力。

サラはまぁ別として、ちょっと地味じゃない? 世間が異能力慣れしちゃってるというのもありますが、やっぱり地味です。

サイコメトリーは戦う能力ではないので、誠は謎解き担当。 ジャックが戦闘担当みたいな感じです。 ぶっちゃけサラはほとんど捕まってるので何の能力なのかよく分かりません。

さらに後半、誠が気合いでサイコメトリーじゃない能力を発揮してるような気がします。

能力者を「センシティブ」と呼びますが、このセンシティブが「よく分かんないけどなんかすごいことができる人」という感じになってしまい、具体的な能力がぼんやりしてしまってるのがちょっと残念。


ゲームとのシンクロ

「Ingress」というゲームが実際にあります。 現実の地図上で行われる陣取り合戦みたいなやつね。

自分の陣営を選択し自分の陣地でのみ能力を発現できるという点が、一応ゲームのシステムと合わせてるところみたいです。

これは特有のシステムなのでちょっと良かった。

まぁアニメなのでやっぱご都合主義というか、いいところで有利な陣地に入るってのはしょうがないですね。

にしてもIngressが話題になったのがちょっと前のことなので、なんで今さら・・・?と思わなくもない。


音楽がちょっと良かった

OP/EDがよかった。

OP

ED


まとめ

アニメ「INGRESS」を観た感想でした。

ゲームやってから観たらまた違うかもしれません。


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