アニメ「魔女の旅々」 魔女が旅する話だマジで
アニメ「魔女の旅々」を観ました。
捻りなくタイトル通りの話なんですが、結構良かったです。
内容
一言で言えば
魔法使いの女の子が世界中を旅して、いろんな国でいろんなことが起こる話。
概要
若くして魔女になった灰の魔女ことイレイナは、幼いころから読んできた「ニケの冒険譚」という本に憧れてきた。ニケのような旅をしたいと願い、夢だった魔女にもなれたので、イレイナは世界中を旅することにする。
世界にはいろいろな国があり、様々な人と出会う。イレイナは憧れのニケのように、日記をつけながら世界中を旅する。
全12話。
感想
タイトル通り、魔女が旅する話です。それだけと言えばそれだけですが、それでも結構おもしろかった。
キノの旅だこれ
数話を観たところできっと思うはず。これキノの旅だ!と。
毎回いろんな国を旅する中で、そこには変な人々や不思議なできごとがある。シリアスなこともあるし、楽しかったり悲しかったりもする。こりゃもうキノの旅です。
あとはまぁ例えば……旅には危険がつきもの。キノは銃の腕前を磨いていましたが、イレイナは魔法使いの最上位クラスである魔女の力で悠々と旅をします。こんなところも何となく重なるような。
似たようなポイントを探せばまあ出てくるとは思いますが、それを気にせず楽しめるかどうかで感想がだいぶ違うと思います。それ言ったらどっちも星新一っぽいだろうが! こまけぇこたぁいいんだよ!
若干ほんわかしている
キノの旅を意識するともうそっちに引っ張られちゃうんですが、キノの旅よりも若干ほんわかしている。
とんでもなく頭がおかしい人もいないし話の内容もマイルドだし、狙い過ぎとはいえイレイナ本人も言ってる通り主人公がかわいい魔女だし。だからこれはそういう魔女が旅をする話なんだからさ。
ちょっと力を抜いて観れるので良かったです。
いわゆる百合寄りなアニメ特有のほんわかさがある。だから良いというわけではない。
まとめ
アニメ「魔女の旅々」を観た感想でした。
「旅々」って単語、ありそうに見えて、もしや造語?