アニメ「魔王学院の不適合者」 やっぱこのくらいじゃないと!
アニメ「魔王学院の不適合者」を観ました。
いやーやっぱこのくらい振り切れてないとね!
内容
魔王が転生先の2000年後にて、魔王の学校に入って無双する話。
人間、精霊、神々と敵対し大暴れする暴虐の魔王「アノス・ヴォルディゴード」。長く続く戦争に飽きた魔王は勇者と交渉、自らの命と引き換えに平和な世界を作り、そして2000年後に転生することにした。
自らが作り出した2000年の平和な月日によって子孫は衰退。 魔王になるための学校「魔王学院」にて転生してきたことを知らしめようとその力を示すが、学院側は魔王であることを見抜けず不適合者と判断する。
2000年の間に歴史が改ざんされ、暴虐の魔王は自分とは別の誰かに入れ替わっていた。
全13話。
感想
面白かった。やるならこのくらいやってほしい。
安心の無双感
やっぱなろう系転生ものはこのくらいやってもらわないと!という感じです。
最近はチート能力といっても中途半端な強さだったりだいぶ苦戦したり、どうも無双感が足りなかった。その点この作品はアノスが振り切れて強いので、安心感のようなものがあります。
ハッキリ言って「魔法科高校の劣等生」とだいぶ似てます。が、細かいことはいいんだよ!
戦闘シーンがよい
なろう系の最強な能力を分かりやすく表現するのがイマイチな作品もけっこうありますが、これは良かった。「うぉぉぉぉ!」とか言わず、余裕で相手をボコボコにする感じが。
オチがよい
話のオチをつけるにあたっては無双感でどうにかしないところが良かったです。
アノスが何でもできちゃうのでストーリー面もそれでゴリ押しってのも構成としてなくはないんですが、ちゃんと周りの人たちがアレコレしたり、ある程度は理由を持ってアレコレしてオチをつけるので、その点が良かった。
女の子がやっぱりベタベタだ
女の子たちはやっぱりなろう系特有のベタベタで、アノスファンクラブまである始末。ま、ちゃんと無双してるんだったらどうにでもしてもらってよいです。
まとめ
アニメ「魔王学院の不適合者」を観た感想でした。
なろう系といっても程度の違いでだいぶ差があるんだなあ。