換気扇の掃除は酸素系漂白剤でつけおき洗い ざっくりでいいんだよどうせ汚れるんだから
大掃除のときくらい、キッチンの換気扇を掃除しようかと思いました。
酸素系漂白剤がそこそこよかったので紹介したいです。
こんなのもあります。
換気扇の汚れがすごい
換気扇の汚れなんて毎日掃除してる家庭は無いと思う。よっぽどまめまめしい人か、潔癖症でしょう。うちも、1.5 yearsぶりくらいに掃除することにした。
ちなみにうちは、このようなダークマター担当はわたしです。他にも、風呂の排水口の汚れ、キッチンシンクの排水口の汚れ、洗面台の排水口の汚れ、窓サッシのカビ、ダークサイドに堕ちた食べ物、等々。この宇宙はダークマターで溢れておる。わたしがやらなかったらどうするんだろうと思うところがあるにはありますが、夫婦でそういうのはいいっこなしです。
換気扇の汚れは、油とほこりですごいことになっていた。どこもみんなこうでしょう。惜しむらくは、before / after の写真が全くないことです。子ども相手して掃除して、てやってたら疲れちゃったんだもん。
用意するもの
簡単な掃除には準備が必要です。
- シンクにお湯を溜めるためのふた
- 酸素系漂白剤
- すくい網
つけ置きで済ませたい
換気扇は分解して薬漬けがベストだと思う。こすったりなんだりするのは、効果が労力に見合わない。なんてったって、どうせすぐに汚れるんだよ!
ということで、お湯を溜めるシステムが必要です。別にシンクじゃなくてもよいが、換気扇がそこそこでかいので、シンクがやりやすい。
なんとなく酸素系漂白剤
洗剤は、酸素系漂白剤を使用。最近、洗濯機の掃除が流行ってて、よく酸素系漂白剤が登場するんですが、我が家もそれ目的で買っていました。要は油汚れに効けばよいわけですが、ちょっとキツめじゃないと効かないです。
汚れをすくわないと排水溝が詰まる
すくい網は、浮いた汚れをすくうために使う。酸素系漂白剤に漬けることによって、引くほど汚れが浮いてくる。それをそのまま排水しようとすると絶対に詰まるので、すくえるときにすくった方が良い。
手順
何度もくどいですが、写真はほとんど無い。文字だけで簡潔に がこのブログのポリスィです。
対象を分解
まずは換気扇を分解します。製造メーカーによって手順はまちまちですが、意外とたいして複雑には出来てないと思います。
手がベッタベタになるのでビニール手袋とかあるといいかも。
とりあえず、フィルターと、換気扇のファン(シロッコファン)を漬けることにしました。
酸素系漂白剤を適当に投与し、お湯を溜める
「適当に」というのは、薬剤によって分量がまちまちであるということもありますが、「汚れを落としたいという気持ちを洗剤の量にぶつけてほしい」という意味もあります。せっかくやるんだし、ほとんどやらないんですから、かなり多めにぶち込んでおけばよいと思う。せっかくやったのにあんまり落ちなかった、では悲しすぎます。
ちなみに、酸素系漂白剤は、アルミを変色させるみたいです。今回やってしまいましたが、フィルタがアルミでできている可能性があります。汚れは落ちますが、引き換えに変色するので注意が必要です。死なばもろとも、の覚悟が必要です。わたしはやりましたが、普通は気にすると思うのでやめておきましょう。
あとは、酸素系漂白剤は50℃くらいがちょうどいいみたいなので、そのくらいのお湯を溜めます。ちなみにこのときは、給湯器で60℃に設定して溜めました。熱湯注意。
しばし待つ
お湯をかけると、シュワシュワと泡がでます。それが収まるまで待つと良いんじゃないかしら。
グロ注意。



焦げ付きとかも落ちたみたい。今見てもぞっとする。
浮いた汚れをすくう
漂白剤の力で浮きあがったダークマターを、なるべくすくいましょう。あんまり神経質にやることはありません。ダークマター処理で自分がダークサイドに堕ちてしまっては本末転倒です。自分のフォースを信じるのです。
シンクでやったのが失敗という説もあります。が、どこでやるのが正解かはパッと出てきません。まさかビニール袋とかでやって汚水を川に流すわけにもいかんし、やはり極力すくって下水にサヨナラが一番環境にはいいんじゃないでしょうかね。
よーく洗い流す
排水口の栓を外し、お湯を捨てます。そして、よーく洗い流しましょう。
そこそこキツい洗剤を使ってると思いますので、素手であんまり長いこと触れない方がよいです。たぶん。
元に戻す
きれになった部品を元に戻して、できあがり。
結果
今回の結果です。
正直、期待していたほど汚れがスパッとなくならなかったです。若干のべたつきは残りました。ガスコンロの五徳も、こびりついた系の汚れは落ち切らなかったです。たぶん酸素系漂白剤をペースト状にして塗ったら効きそうな予感。
しかし大部分のダークマターは浄化できました。フィルターを掃除すると換気の勢いがかなり改善されます(詰まるほど汚れてたわけで)。
作業としては外す・戻すがメインなので、手間がかからずオススメです。