アニメ「Caligula」 仮想現実にしては地味だ

2023年9月23日

アニメ「Caligula」を観ました。

 

なんかこれゲームっぽいなーと思ったらゲーム出てた。

そして私はゲームがアニメ化されたアニメはあんまり当たりがないと思っている。

今回もそれに当てはまっているので、つまりそういうことだ!

 

内容

ある青年が仮想世界で自分と向き合い、その仮想世界を壊して現実に戻ろうとする話。

 

主人公「式島 律」は高校2年生。

充実した毎日を過ごすリア充。

 

しかしある日、大好きなアイドル「μ (ミュー)」の歌声に助けを求める声を聞いてしまう。

しかし友人たちに話しても全く取り合ってもらえない。

その日から謎の違和感が大きくなっていき、そして思い出す。

今自分が暮らしているこの世界は実は仮想現実であり、作り物の世界・作り物の自分であるということを。

 

自分と同じような境遇の人間と出会う中、「気付いてしまった人々」を排除しようとする「楽士」と呼ばれる組織に追われることになる。

覚醒した能力で楽士と戦いながら、本当の自分・現実世界を取り戻そうとする。

 

全12話。

 

感想

いまいち!なんかゲームっぽいけど、ちょっとパンチが足りず。

 

戦闘シーンが地味

異能力同士でばんばん戦うはずなんですが、戦闘シーンがやけに地味です。

動きがあんまりない?ほとんど記憶に残りません。

キャラそれぞれに大層な見た目の能力が覚醒するんですけど、ちょっとボーンてなったりシュッとしたり(?)するだけで派手さがない。

これはあれか、ゲームはすごいってパターンか?

 

ちなみに目覚める能力の名前は「カタルシスエフェクト」。

色が黒だし、間違いなく中二病です。

 

美形キャラ

キャラはみんな美形です。

これは一長一短ありまして、美しいのはまことに良いことであると思います。

 

しかしみんな同じ顔になりがち。

「みんなが注目するイケメン」て言われても、そいつだけ突出してるわけでもないから覚えられない。

女の子はもっと覚えにくく、髪型がちょっと違うから辛うじて判別できるくらい。

やっぱ、熱血・ヒョロメガネ・デブとか分かりやすい方がいいこともあります。

まあでもこれ仮想現実だからな。自分の理想が現実になるからしょうがない、みんな似ちゃうんだ。

 

ストーリーはちょっとだれる

「現実に帰る」という目標は早々に固まるので、そこまでの道のりが長く感じられます。

まあ帰っちゃうと話が終っちゃうので当然なんですが、大筋の方向転換は無いと想定してたらやっぱり無かった感じです。

全然悪くはないんですけど、普通。

もう少しビックリするようなオチがあったらよかったかも?分からんけど。

 

まとめ

アニメ「Caligula」を観た感想でした。

ゲームはPS VITAなんだよなーVITAほしいなあ。

 

 

 

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