アニメ「Caligula」 仮想現実にしては地味だ
アニメ「Caligula」を観ました。
なんかこれゲームっぽいなーと思ったらゲーム出てた。
そして私はゲームがアニメ化されたアニメはあんまり当たりがないと思っている。
今回もそれに当てはまっているので、つまりそういうことだ!
内容
ある青年が仮想世界で自分と向き合い、その仮想世界を壊して現実に戻ろうとする話。
主人公「式島 律」は高校2年生。
充実した毎日を過ごすリア充。
しかしある日、大好きなアイドル「μ (ミュー)」の歌声に助けを求める声を聞いてしまう。
しかし友人たちに話しても全く取り合ってもらえない。
その日から謎の違和感が大きくなっていき、そして思い出す。
今自分が暮らしているこの世界は実は仮想現実であり、作り物の世界・作り物の自分であるということを。
自分と同じような境遇の人間と出会う中、「気付いてしまった人々」を排除しようとする「楽士」と呼ばれる組織に追われることになる。
覚醒した能力で楽士と戦いながら、本当の自分・現実世界を取り戻そうとする。
全12話。
感想
いまいち!なんかゲームっぽいけど、ちょっとパンチが足りず。
戦闘シーンが地味
異能力同士でばんばん戦うはずなんですが、戦闘シーンがやけに地味です。
動きがあんまりない?ほとんど記憶に残りません。
キャラそれぞれに大層な見た目の能力が覚醒するんですけど、ちょっとボーンてなったりシュッとしたり(?)するだけで派手さがない。
これはあれか、ゲームはすごいってパターンか?
ちなみに目覚める能力の名前は「カタルシスエフェクト」。
色が黒だし、間違いなく中二病です。
美形キャラ
キャラはみんな美形です。
これは一長一短ありまして、美しいのはまことに良いことであると思います。
しかしみんな同じ顔になりがち。
「みんなが注目するイケメン」て言われても、そいつだけ突出してるわけでもないから覚えられない。
女の子はもっと覚えにくく、髪型がちょっと違うから辛うじて判別できるくらい。
やっぱ、熱血・ヒョロメガネ・デブとか分かりやすい方がいいこともあります。
まあでもこれ仮想現実だからな。自分の理想が現実になるからしょうがない、みんな似ちゃうんだ。
ストーリーはちょっとだれる
「現実に帰る」という目標は早々に固まるので、そこまでの道のりが長く感じられます。
まあ帰っちゃうと話が終っちゃうので当然なんですが、大筋の方向転換は無いと想定してたらやっぱり無かった感じです。
全然悪くはないんですけど、普通。
もう少しビックリするようなオチがあったらよかったかも?分からんけど。
まとめ
アニメ「Caligula」を観た感想でした。
ゲームはPS VITAなんだよなーVITAほしいなあ。