アニメ「されど罪人は竜と踊る」 意外とふつう!

2024年5月22日

アニメ「されど罪人は竜と踊る」を観ました。

いまいち!

 

内容

魔法使いと剣士のコンビがドラゴンとかと戦う話。

 

主人公の「ガユス」と「ギギナ」は攻性咒式士(こうせいじゅしきし いわゆる魔法使い)として、賞金稼ぎをして生活している。

ある日、街に攻めてきたでかいドラゴンを倒したことがきっかけで、政治闘争に巻き込まれたり何だりする。

全12話。

 

感想

なかなかいまいちでした。

 

ありがちな話

どうも原作はもっと長いみたいなんですが、アニメはその一部抜粋みたいです。

風の谷のナウシカ的な。

このパターンはかなり難しくて、詰め込みすぎて訳が分からなくなるか、抜粋しすぎて物足りない感じになるか、という気がしません?

 

この話はおそらく科学と魔法が合わさった「咒式」がポイントかと思うんですが、特に目立った解説もなく初っ端から普通にバンバン使うので、よくある魔法みたいな感じになっています。

かと言って咒式を丹念に説明したら本編がしょぼくなるし、こりゃあどうしようもない

で、その結果、なんか普通の異能力バトルファンタジーという印象です。

うーんなんかもったいないような。

 

政治的な話は難しい

ファンタジーで政治闘争だと、まず世界観を理解して、各国の情勢とかを理解、そして主人公の立場・登場人物がどういう人なのか・・・

など、説明しなきゃいけないことがあっという間に増えます。

 

この話の場合、国と国の関係が良く分からなかったので、誰のどういう思惑で戦わなきゃいけなくなったかが良く分かりませんでした。

実はこういうことだったのだ!ってなっても「お、おう」って感じです。

もうちょっとバックグラウンドが知りたかったです。

 

戦闘は普通

戦闘シーンはまあ普通です。

咒式はエフェクトと音がもっとスペシャルな感じだと良かったなあと思います。

トリガーを引くと咒式が発動するあたりは「魔法科高校の劣等生」だし、剣に宝石みたいなの装着するのはもう完全に「FF7」です。

咒式はもっとスペシャル感がほしい

 

まとめ

アニメ「されど罪人は竜と踊る」を観た感想でした。

咒式はやっぱスタイリッシュ和風っぽい見た目と音だと嬉しいです。

しかし、「されど」って、ねえ・・・なにからの逆接なんだろう。 ラノベっぽい。

 

 

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