アニメ「メルヘン・メドヘン」 いろいろ中途半端で残念
アニメ「メルヘン・メドヘン」を観ました。
最初の方はまあいいとして、最後がひどい。途中で打ち切りとかなんとか。
内容
一言で言えば
読書が好きで友達皆無の女の子「鍵村 葉月」が魔法の本を手にいれて魔法学園に編入し、魔法バトル大会に出場したりする話。
概要
魔法の世界では童話・おとぎ話などの古い話が「原書」として残っており、その本と契約を結ぶことによって魔法が使えるようになる。葉月の原書は「シンデレラ」。友達の「土御門 静」の原書は「かぐや姫」。話の内容にマッチする姿に変身し、それっぽい魔法が使えるようになる。
彼女たちが使用するのは「白の魔法」で、反対の「黒の魔法」はどこからともなく湧いて悪いモンスター的なものになる。白の魔法をじゃんじゃん使うことにより黒の魔法を払える。黒の魔法により平和が乱されることを防ぐため、平和の象徴としてのオリンピック的な感じで、魔法バトル大会「ヘクセンナハト」を開催していた。
葉月はひょんなことからシンデレラの原書を手にいれ、魔法の世界に足を踏み入れ、ヘクセンナハトに出場する。
全12話。 (のはずが11, 12話打ち切りだそうな)
感想
あんまりおもしろくなかった!打ち切りうんぬんもあるけど、そうじゃなくてもちょっと!
ストーリーが平坦
魔法少女ものなんですけど、けっこう普通です。特に山も谷もなくて、ちょっと飽きました。
なんだかよくわかんないけど原書がかばんに入ってたり、合宿いったけど急に帰ったり、なんだか場当たり的にわちゃわちゃしてる感じでした。
原書の知名度
原書システムはまあ悪くないんですが、原書の元ネタが良く分からないやつもあったりして。「イワンの馬鹿」とか、聞いたことあるけどどういうもんか知らないです。
ま、女の子たちがいろんなコスプレをするってことで……。
作画崩壊
最後の方は酷い方の意味で、画がすごかった。検索するとまあ話題になっていますが、どうやら歴史的なすごさとか。
大人ががんばって仕事して成し遂げるプロジェクトが、まあ途中でポシャることになって、満足のいかない出来(たぶん)でリリースしなきゃいけない状況で……という感じで、同情というわけではないですが、積極的に貶す気にはなれない。
面白いアニメを最後まで作り切るってのは、大変なことだ。話の途中でバッサリ終わっちゃったので、いろいろ中途半端で残念。
BDでは最後まで収録されるとかされないとか話があるようですが、この内容でBDを検討するのはよっぽどのファンでしょうか。内容をつまみ食いしてから買うかどうか検討したいところだと思いますけど、BD買っても旨みがないんじゃあ、ね。
まとめ
アニメ「メルヘン・メドヘン」を観た感想でした。
うーんやっぱり中途半端だったなあ。残念だがこれは観なくてもいいやつってことになっちゃうなあ。
↓放送されなかった話のBD