「良いタイヤは運転しやすい」は人による ブリヂストン REGNO GR-XI
「良いタイヤを履くと運転のしやすさが断然違う」という噂を検証するべく、タイヤを買いました。
結論は、「分かる人にはすごく分かる」です。
一応前提として、わたしの感覚を共有しましょう。
・車に陶酔してるわけではなく、車は道具だ
・何を隠そう、タイヤを買うのは初めてだ
・車に拘りはないが、運転感覚は敏感な方 (だと自画自賛してる)
・車はとりあえず走ればいい、タイヤでそんなに変わるんかい?
こういう人がタイヤを買いました☆
ブリヂストン REGNO GR-XI
購入したのは、ブリヂストンの「REGNO GR-XI」というタイヤ。
REGNOはブリヂストンの中でも高級タイヤのブランドだそうな。
ちなみに2019年4月現在、既に後継のGR-XIIが出てます。
特徴
公式では、こんな感じ。
・静か
・乗り心地がよい
・直進安定性が高い (ふらふらしない)
車関係の評価って個人のフィーリングが多々入ってるので、どうも信用できない。
ま、参考程度にってことで。
それと重要なポイントとして、値段が高い。
4本、工賃込みで、7万円!
当然ホイールとかセットじゃなく、ゴム塊に7万円!
タイヤを買った感想
結論は先に書いたとおり、分かる人には分かる感じで、わたしは買ってよかったと思っています。
7万円も払っているという先入観をなるべく取り払って書きたいと願っています。
確かに、すごく静か
公称のとおり、すごく静かです。
前のタイヤが6年くらい使ってて結構すり減ってたというのもあるかもしれん。
一般道の50~60km/hくらいで分かるくらい静か。
確かに、乗り心地はよい
これも公称のとおり。
乗り心地というと主観的ですが、「外的刺激が少ない」という観点で乗り心地がよいです。
最初は硬いなと思ったんですが、ボヨボヨ跳ねないっていうことかと感じました。
直進安定性
はっきり言って一般道では分かりません。
直進がそんなに続くことないし。
帰省で600kmくらい走ったら、追記しようと思います。
まあでも、それが楽しみだと思えるくらいには他の観点でよいと言えます。
たぶん運転しやすいような気がするんだ!
2019/05/07 追記
GWの帰省で1000kmほど走りました。
結論は、やっぱりよかった!
横方向のふらつきが無くなった!
前はふとした時にふらっとしてヒヤリとすることが何度かあったんですが、それが無かったです。
直進安定性というのか、ハンドル操作にあまり気を使わなくていいというのは楽です。
走り終わってからの疲労感が全く違います。
安全面に対する考え方
タイヤの性能の話ではないですが、安全面について。
このタイヤが他と比べて安全面でどうか、というのは正直わかりません。
実際に比較するのもなかなか難しいと思います。
店頭でいろんなタイヤを見ましたが、国外メーカーのすごく安いタイヤがたくさんあります。
半額以下なんてもんじゃないぜ!
ただ、走行性能はともかく、そこに命を預けられるかってことですよ!
高額な理由の詳細は知りませんが、開発における検証工数で高いんだったら、それでいいんじゃないでしょうかね。
原価に注目すれば、みんなだいたい同じようなゴム塊です。
ですが、そこに設計・検証の費用が乗ってると信じ、国内メーカーを応援したいという気持ちも乗せて、買いました。
だから7万円は惜しくないです! くっっ・・・
いやそうじゃなくても普通にいいタイヤだと思ってますけどね。
たかがゴム塊、されどゴム塊!
妻の反応
最初に「分かる人には分かる」と書いたのは、妻が「分からない人」だったからです。
「うーん全然わかんない」とのこと。
そうかあ、わかんないかあ・・・
でも値段を聞いても、タイヤは安心ならいいと言ってたのでよかったです。
まとめ
最後になりますが、たぶんブーン!キュッ!ギュイーン! って感じ(?)で運転する人には分からないと思います。
そもそも静かに運転してないなら、タイヤでいくら静かにしたって分からんわい!
わたしのようなジェントルメンは是非。
ちなみに車の運転の話はこちらもよろしければ。