お弁当うれしいな 我が弁当箱の変遷
今回は元祖・弁当男子である私が、弁当箱について書きます。
弁当男子歴およそ10年の中で使用してきた弁当箱と、その経験を踏まえて、弁当箱をおススメしていきたいと思います。
弁当男子とは私のことだ
先述の通り、私には弁当男子としての長いキャリアがあります。そもそも「弁当男子」なんて言葉が流行りだす前から、わたしの昼ごはんは弁当であり男子であるがゆえに、私は弁当男子であったのです。そう、弁当男子とは私のことである。
弁当を作り始めた理由
私が弁当男子を始めた理由は、
- 昼ごはんを買いに行くのがめんどくさい
- コンビニ弁当がまずい
- 昼ごはんを食べに行くのもめんどくさい
- 弁当の方が経済的に良い気がしている
- 好きなものが食べられる
- すぐに食べれないと昼休みが短くなって損した気分
といったところ。消極的な理由です。
弁当を作ってもらうのは弁当男子ではないのである
当然、弁当男子というくらいなので自分で作るのであります。結婚する前から弁当を持って行ってました。エッヘン。
結婚後の朝食担当は夫婦どちらか決まっておらず、時間・やる気・子どもの気分・等々の要因によって、可能である方が朝ごはんを担当します。私が担当の際にはついでに弁当を作るし、私が担当しないときは余ったおかずを拝借します。弁当用のおかずをわざわざ作るようでは「浅い」と言わざるを得ない。経験とはそういうものです。
弁当箱の変遷
さてここからは、私が長いキャリアの中で使用してきた弁当箱を紹介しようと思います。
無印の細長いタッパー
無印良品の細長い半透明なタッパー×2を、弁当箱替わりに使ってました。そもそもあれが弁当箱だったのかも怪しいです。 いきなりですが画像なくて残念。型番も不明。大昔のことなので捨てちゃいました。
ごく普通のタッパーで、汁漏れ防止とか圧力弁とか無いです。リュックに入れて揺さぶられながら輸送されることなど想定されていないため、汁が漏れます。いちおうバンドも併用してましたが、ふとした拍子に漏れます。あんなもんよく使ってたなと今なら思う。
ひとつにはごはん、もうひとつにはおかず一品を敷き詰めます。実にかんたん。食えればいいだろという時代。あのころの父さんは尖っていたんだ。
象印 SL-GH18-BA
タッパー弁当を使い続けていた私ですが、結婚したのを機にちゃんとした弁当箱を買いました。
これすごいんだよ。ごはん、おかず、そしてみそ汁!それらがすべて温かい!
タッパー時代を考えると、急に豪勢な弁当箱です。本気を出せばごはんは茶碗3杯分入るみたいです。
ただし、詰めるのが大変です。ごはんはたくさん詰めれば済むのでまだいい。問題はおかずで、なかなか埋まらない。結局この弁当箱をやめた一番の理由はそれで、おかずを詰めるのが苦痛なんですよ。みそ汁も困りもので、お湯をそそぐだけの春雨スープとか、とろろ昆布に醤油かけてお湯を注いだりしてました。(とろろ昆布の方は簡単なので、普段の食卓にもおすすめ!)それでも面倒!
それと、けっこう重い。1kgだそうです。車通勤だったのでよかったけど、電車だときつい。
保温性能は抜群!みそ汁が一番下、まんなかにごはん、上がおかず の構成で、みそ汁熱もあって昼くらいまでは熱いくらい。弁当にあったかいものを食べられる幸せは大きい。
誰か作ってくれて、もうちょっと軽いと言うことない。これに毎日弁当を作ってもらうのは相当嫌がられるでしょうし、私も嫌です。あと、みそ汁容器のゴムパッキンがへたってくると、ちょっと漏れたりして不安になる (結局、決壊することはなかったが)。
THERMOS DBQ502-MTBK
象印 SL-GH18-BAの反省を生かし、軽い・でも保温もできる、という観点で選んだ逸品。すごくちょうどいい。
まず、小さくて軽い。毎日使うものだからコンパクトなのはありがたいです。食べる量によりますが、大食いでなければきっと足りるくらいの大きさ。
ごはん容器だけ保温機能があります。しかし、そもそもごはんがあったかければおかずは多少冷たくても、結果的にうまいことに気付く。ごはんの保温はさすがサーモスで、熱いとはいかないまでも、昼ならほっかほか。
そしておかず容器が小さめ×2でちょうどいい。埋めやすい、そして量もそこそこ入る。
そしてたしか食器洗い機対応だった。いまガシガシ洗ってますが、変形したり何だりはしてないです。
ただし、おかず容器のふたが取れやすいので、バンド併用をおすすめします。惨事になる前に!それ以外は概ね良い。
まとめ
ということで、実際に使用した弁当箱レビューでした。そうそう買い替えたりしないので数はないですが、ぜひ参考にしてほしい。
弁当箱を買うんであれば断然、保温できるやつがおすすめです。乾飯を食う時代は終わりました。文化人なら温かい飯を食べませう。