30歳からの変化とこれから

2023年9月23日

世間でたびたび騒がれる、30代の体の衰えについて書こうと思います。

私はいま33歳です。

 

30歳で急に衰える説

「30歳になると急激に体が衰える」という体験談を聞いたことはありませんか?

諸先輩方は必ず言っていました。

30歳になると全然違う。急に体に来る。あちこち痛いし、ちょっと動くとゼーゼー息が上がる、と。

私が見てきた人々はみんな、若かりし頃の私にこんなことを言っていました。若いころはいいよな、とか、今のうちだけだぞ、とか。

 

ちなみにこれは大学生のころにも多少同じようなことがありました。

卒業が近づいた4年生はもうオジサン・オバサンで体力的につらい、と本人たちが言うのです。

うーむこれはどういうことか。大学を卒業すると新社会人として急に元気になるってわけですか。

 

これ、「昨日全然寝てないから眠いわー」とかそういう系の話に近くない?

「あなたはまだ分からないでしょうけど、私たちはいろいろ大変なんだよな」という話です。

自分と同じ境遇ではない相手であれば、よく分からないはずだから、ちょっと話を盛っちゃうみたいな。

30代に突入している今、個人的にはそう思っています。

 

ただ、どうしても体調は変化しているので、現状を記録しておこうと思います。

 

30代の変化

私が個人的に、30代で変化したものを紹介しましょう。

これはあくまで今の環境があってのことだと思いますので、例えば独身だとしたら、例えば子どもがいなかったら、全く変わっていたことでしょう。

 

習慣が身に付かない

若いころに比べて、意識的に習慣付けようとしても身に付きません。

 

たとえば筋トレ。毎日やろうとしてもなかなかできません。

体が痛いとかではなく、精神的に続かない。時間がないし、昨日もやったし、今日はいいか・・・ってなっちゃう。

30代で体力が落ちたせいで辛いという説もなくはないですが、やっぱ精神的な部分が大きいと思います。

体力が落ちる→やる気がでない なのか、やる気が落ちる→体力も落ちる なのか、鶏と卵どっちが先か論争のようですが、こうして負のスパイラルに陥ります。

特に30代だから急に発生するという理由もなさそうなので、まあ生物学的な体の変調と生活習慣の変化が表層化しやすいのがみんなだいたい30歳ってことなんですかね。

それと、これはちょっと別の話になりますが、そもそも時間がなくて今の生活習慣で手一杯ってのもある。

家庭の事情により、30代は時間がない。

 

風邪がひどい

以前は一日寝てたら治っていた風邪が、数日長引くようになったような気もします。

ひどくなければ一日で治りますが、ちょっと無理するとすぐ長引く。

若いうちでもそうですが、無理はいかんということですね。

 

肩こりがやばい

なにせ肩こりがやばい。首もやばい。

姿勢が悪かったツケがまわってきたということでしょう。南無三。

最近は肩こりには筋トレがいいなんて話も聞きますので、きっと筋肉が衰えてきてどこかが引っ張られるかなんかして肩がこるんでしょう。

 

食欲が増す

衰えた話ではないですが、食欲が前より増した気がします。

若いときは多少食べなくても平気だったし量が少なくても大丈夫でしたが、最近はいっぱい食べたくなっちゃう。

しかも腹が減り過ぎるとパワーが出なくなる。間食もしたくなる。

中年太りってのはこういうところから来るんでしょうね。

動く気力はないけど食欲はあるので太る、ということです。気をつけねば!

 

30代としてのこれから

世間一般で言われるほど、30歳になったからと言って急に具合が悪くなるようなことはありません。と私は思います。

がしかし、変化はじわりじわりとやってきます。気付いた頃にはヨボヨボ・・・なんてことがないように気合いを入れる必要がある。

 

筋トレする

気付いたでしょうか。

上記であげた衰えポイントは筋肉でほとんど解決してしまうという事実に・・・。

そう、やはり筋トレが大切なのです。

 

40・50代に向けて、今のうちに筋肉を貯金ならぬ貯筋しておこうという考え方があります。

まさにそのとおり。

ちょっと動かない時期が続くとすぐ衰えてしまうので、筋肉はよりあった方がよいに決まっています。

 

とりあえず手を動かす

なにか習慣化しようとして、いろんなメソッドやら考え方やらを検討してもダメです。

そういうのは机上の空論になりかねません。

とりあえずタイミングと時間を決めて手を動かす。これだけです。

いくつになっても学べるということを信じて、がんばるぞい!

 

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