家庭におけるタイムキーパーとなれ
家庭におけるタイムキーパーの重要性を説きたい。というよりももっと褒め称えられて然るべきだということを世に知らしめたい。
家庭のタイムキーパー
昨今「見えない家事」とか何とかで、なかなか気付かれにくい家事・育児の苦労話が注目されるようになりましたが、家庭におけるタイムキーパーもこの一種かなと思うところであります。
規則正しい生活を守る
家庭におけるタイムキーパーとはそれ即ち「規則正しい生活を守ること、そのために家族を輝ける未来へと導くこと」です。
その責務を負う者はこれを聞けばピンと来るでしょう。ピンと来ないということは誰かにこの役割を押し付けているということなんだよ!これぞまさに見えない家事というやつですな。
例
ピンと来てなければ例示です。
至る所にキープすべきタイムがある
- 朝おきる
- ごはん準備する
- 準備含めて、風呂に入る
- 寝る準備する
- スーパーなど用事を済ます
基本的な生活を送るにあたって既にこんなにもキープしたいタイムがあります。こういう山のようなタスクを、時間を意識して実行してこそ、規則正しい生活が守られるということなのです。
タイムキーパーとしての苦労
タイムキーパーの何がつらいかという話をしたい。
自らの不利益になるようなことは自発的にやるものである
学校に行くとか、仕事に行くとか、そういうのはみんな自発的にできるんです。遅刻すりゃ怒られるし、自分でやりたいことは何も言わなくてもやるわけですね。
なぜ必要なのか
なんでタイムキーパーが必要かというと、人間というものは嫌なこと・面倒なことを先送りにする生き物であるからです。やりたくないこと・すぐにやらなくてもいいようなことをいかに規則正しくやるか・やらせるか、がタイムキーパーの任務というわけ。
例えば風呂。風呂に入るのってめんどくさい。ぶっちゃけ寝る直前にでも入ればいいわけで、学校や仕事で夜は疲れてるからダラダラしたい。
でもさっさと風呂に入ってしまえばあとはもう寝るだけ!何をしても自由!だからそういう面倒なことをさっさと先にやってしまう意義がある。
やる気がない人にやりたくないことをやらせるのが大変なんだよ……
日々の生活を顧みてほしい
さてここで日々の生活を顧みてほしい。
パパ or ママがいないとなかなか食事の準備も進まないし、風呂も沸いてない。ダラダラと夜更かししちゃうし朝も起きられない。そんなことになってませんか?いろんな家事・育児の項目と同様、そこに属人性はなるべくないほうがいいでしょう?
腹が減ったらごはんは食べるし、なんだかんだその日のうちに風呂には入るでしょう。でもみんなの有意義な暮らしのために誰かがタイムキーパーとして頑張っているとしたら、もっと褒められてもいいと思いませんか?