子どもの躾 怒りたくないので怒らない

2023年9月24日

子ども、怒ってますか?今回は、子どものしつけ、怒ることについて書こうと思いました。

うちでは娘に対して、あまり怒りません。そもそも、わたしが何に対しても滅多に怒らないという性格なので、それもあります。これは別にうまくいったから真似してほしいといった話とかではないですが、あくまでひとつのサンプルとして、緩く参考にしてもらえれば幸いです。ちなみに息子の方は未だ小さすぎて未完成人なので、娘の話。

怒らないで済むならきっとその方がよいであろう

そもそも、子どもを育てるにあたって、怒らないで済むのであればその方がよいであろうと思います。

必要なければ怒りたくない

怒るのはとても労力がいります。多少は嫌われることもあるわけで、わざわざ労力をかけて人に嫌われるようなことをするというのは生産的でないような気にもなります。

大人同士、例えば仕事のときだって同じ。人に対して怒ったところで物事が良い方向に向かうわけでもないし、建設的な結果にはならないと思います。逆に、怒らないとうまくいかないようならきっと他に問題点があります。

怒らないで済むのであれば怒りたくないし、そうあってほしいものです。

誰のせいで怒ってるのよさ

「怒ってるお母さん」というのは割とどこにでもいます。ストレスのはけ口になっているような良くないパターンを除き、怒りたくて怒ってる母親はまあ少ないでしょうから、大変だなと思います。

お父さんが怒ってるパターンもありますが、ちょっと少ないような気がしません?一概には言えませんが、なんとなく母親が怒ってるのが多い傾向があるように思います。

テレビで優木まおみも、旦那が怒らないからしょうがなく怒ってるって言ってました。怒らなきゃいけないときに怒ってくれないから、仕方がなく怒ってると。なるほどね……。親というのは多くても夫婦どちらかしかいないわけなので、相手がやらないことは自分がやるしかないという点は同意します。

うちの例

なるべく怒りたくない私ですが、それなりにいろいろやってはみました。

大声だしてみたこともあったり

ちょっと前までは、躾ということで、ダメなことをやったときにはちょっと声を大きくしたりしてみてました。小さいうちに厳しくすると後で楽、みたいな話もありますので。「こら!」とか「分かった!?」とか、そんな感じです。

結果としては、失敗してます。なんか本人が、怒られてるってあんまり分かってないような……。

怒るためには下準備がいる

そもそも「怒る」という感情を普段出してないわたしが、いきなり大きい声を出したところで、怒っていることが伝わらないんだわ。「パパったら、どうしたんだろう」くらいの不思議そうな顔をしてましたね。

夫婦で喧嘩もしないので、うちには怒りの感情が欠落しているんだよね。やっぱり小さい時から怒っておかないと、いざ怒ったとしても伝わらないのかなと思います。

私の場合、怒ってるのが伝わらなければ「あ、じゃあいいか」くらいのもんで、サーッと急冷してしまう。まあそもそも別に頭にきてるわけでもないし。という感じで、超COOL!なんですわい。そうすると結局、なんだか中途半端な感じで終わってしまいます。

結局、ちゃんと言った方が早い

なんだか育児の教科書に載ってそうな結論ですが……。子どもにも依るし、親子関係にも依りますが、うちでは、普通に「ダメ」「それやめて」と言うのが一番効きます。もちろん、笑いながらでは効かなくて、ちゃんと真面目な顔で。目を見て。おそらく表情が一番大事で、真剣に言うと効きます。

妻に対しても同じ反応で、やっぱり表情を見て空気を読むようです。真剣に言ったらちゃんと聞くし、適当に言ったら適当に受けます。3歳にして既に表情を読む日本人とは、素質でしょうか。

どうしたって男女差あるよねきっと

わたしは男三人兄弟の真ん中ですが、わたしの母はよく「男の子は元気」と聞かされてました。鉄拳制裁もやむなし と。そんなにボコボコやられたわけじゃないですが、ゴンとかスパーンとかですね。まあ経験者が言うんだから、男子はそうなんだろうきっと。

いまの時代、鉄拳制裁なんて賛否両論ありますが、三人とも大してグレもせず人並みに仕事して生きているので、結果オーライといったところでしょうか。表情で分からせる なんて甘い対応は、女の子だから効くのかも。

うちにはもう一人サンプル(息子)がいるので、そういう意味で楽しみです。

広告

family