真のイクメンは家事やるの前提だからな

2023年9月24日

この前「すくすく子育て」で、「パパが育児のおいしいところを持ってっちゃってイラッととくる」みたいな話があったので、そんなことを書こうと思いました。

高所から見下ろすスタイルで書いてますが、悪しからず。

ほんとのアッシはそんな器じゃあねえでやんすよ。へへへ・・・

 

背景

ママが家事も育児もがんばってる。忙しいしストレスも溜まるので、たまに怒ったりしちゃう。

で、怒った後に罪悪感で自己嫌悪。

そこに、たまにパパがのっそりと登場し、子どもと遊ぶ。

子どもは、パパはママみたいに怒らないし、あわよくばお菓子なんて貰えちゃったりして、パパ大好きみたいになる。

するとママはイラッとくる。

普段苦労してないのに子どもに好かれるようなおいしいところだけ持ってくのはずるい ということになっちゃう。

 

そりゃイラッとするかもね

これはママがかわいそうって感じしませんか。

 

アニメで言ったら、主人公と幼馴染の女の子が、ぽっと空から降ってきたようなヒロインに主人公をとられる的な?

あんた何も知らないくせに!的な?

しかも酷い嫉妬をさらけ出し、キャラの人気も出ない的な。

ありがちな、幼馴染は結ばれないジンクス的な。

 

そりゃあ、たまに子どもを構ってみたらべたべた懐いてくれて、言うことも聞いてくれて、いい子にしてくれたら良い気持ちかもね。

祖父・祖母ポジションに近いかもしれないですね。

 

この場合、ママとしては日々戦ってる子どもは敵というポジション。

夫婦で苦労も喜びも半分こして共有したいのに、なんであなたがそっち側なんだよ って感じかもしれません。

パパはパパで、家事育児が大変だから育児をがんばってみてるのに、なぜかイラッとされるみたいな?

 

パートナーにも可愛がらせてあげなくちゃ

可愛がらせてあげる って複雑な日本語ですが。

可愛がるのは余裕が必要なので、その余裕を捻出してあげたいってことです。

 

妻も、一日ひとりで出かけた後に子どもを見ると超絶可愛くみえる とよく申しております。

家事で余裕がなかったり、毎日べったり一緒だと、どうしても疲れますよね。

怒るのはいつもママ というのを、意識して役割を交代するといい。とテレビでやってました。

 

それもいいかもですが、子どもからすると

「今日のパパはどっちなんだろう・・・怒るほう?怒らないほう?ブルブル」

ってなりそうな気もします。

そこで提唱したい、ってわけじゃないですが、うちではパパもママも同じくなるように何となく意識しています。

 

代替可能が最強

要するに、パパママどっちかしかできないことをなるべく作らないってことが、いいんじゃないかなーと思っています。

よくある、うんこオムツ替えられないみたいなやつだけじゃないっす。

掃除、洗濯、皿洗いはどっちでもできる。

料理も、程度の違いはあるけどどっちでも何とか食える。

買出しだって、どっちか一人いけば食糧を適当に調達できる。

風呂も準備から髪乾かすまで大丈夫。

寝かしつけも、どっちでも大丈夫。

どっちだってワンオペで、丸一日、人間らしい生活ができる。

 

妻に評価・採点してもらったことはないですが、うちでは一応こうなるように気をつけています。

わたしはこれが最強だと思っている。

子どもと一緒にのんびりしたければ、もう一方が掃除を。

ちょっと一人になりたければ、もう一方が子連れでお出かけ。

 

もちろん男女で体力差はあるので、公園で激しく遊ぶのはどちらでもと言うわけにはいかないですが、そこはケースバイケース。

会社では優秀な人材がいると人が減らされたりするかもですが、夫婦ならスキル豊富なことに懸念はありませんからね。

 

まとめ

育児関連の情報を切って貼ってしたみたいになっちゃいましたが、わたしが考える最強のイクメンについて書いてみました。

 

余談ですが、これはそういうのが苦手な人にこそ読んでみてほしいですが、そもそもそういう人はこんなものわざわざ探して読まないというジレンマがあります。

そうすると既にがんばってる人が読んで、なんだこいつ偉そうに!ってなるんですねビクビク・・・

「うちのインティライミ」はわたしですが、ナオト・インティライミさんのインティライミは本名じゃないって知ってました?わたしは名前だと思ってました。

広告

family