アニメ「宝石の国」 つづきはよ

2024年5月22日

アニメ「宝石の国」を観ました。

まあまあ面白かったんですが、話にオチがついてないので、なんとも・・・

内容

擬人化した宝石たちが、月から飛来する「月人(つきじん)」と戦う話。

舞台は人間がいなくなって相当時間が経った星。

星にはかつて6回も流星が飛来し、星が欠けたものから月ができている。

流星飛来時に当時いた生物たちは海中に逃げ込み、そこでなんだかんだで無機物になり、それが長い年月を経て宝石が生き物になった。

星には「金剛先生」と宝石たちが住んでいて、月人と戦いながら暮らす。

宝石は基本的に不死身。欠けたり割れたりしてもくっつけておけば元に戻る。

が、月人に連れていかれると、装飾品にされたりしてほぼ戻ってこれない。

主人公は「フォスフォフィライト(フォス)」。

宝石たちのなかでは最年少で、硬度が低くて脆く戦闘には不向きで、かといって他にできることもない落ちこぼれ。

もう一人、重要人物が「シンシャ」。

シンシャは特異体質で、何もしなくても体から毒を撒き散らす。

その体質のせいもあって、友達がおらず、周りに迷惑がかかるので誰もいない夜の見回りの仕事を買って出ている。

ある日、フォスが月人に襲われているのを助けたことから、フォスがシンシャの新しい楽しい仕事を探すという約束をする。

落ちこぼれのフォスが、欠損したり何だりしながら月人と戦いつつ、友人の楽しい仕事を探す話。

全12話。

感想

まあまあ面白い。

がしかし、全く完結していません。

結構いいところで終わっちゃうので、すごく中途半端な気持ちになりました。

設定がいろいろで内容説明が長いですが、話が分かりにくいわけではないです。

宝石たち

宝石たちはどうみても女の子なんですけど、呼び方は「ぼく」「おれ」「彼」。

つがいから子どもが産まれるわけではないので個体に性差がなく、まあなんというか体はつるんとしています。

女の子があこがれる女の子って感じで、原作漫画の作者が女性(名前からしてたぶん)なのは何となくなるほどなってなりました。

いやこれはこれで悪くないなフヒヒ

20人以上も宝石がいて、名前も宝石の名前で、覚えるのきついです。

ダイヤとかは分かりやすい。

ちなみにシンシャは辰砂って書いて、水銀を含んでるそうな。

宝石たちの能力・特性は実物に沿ったものだと思いますので、それに詳しい人はきっと面白いんじゃないかしら。

フォスフォフィライトとか聞いたことないよ!

ガンツっぽい

月人が襲来してくるあたりが、なんとなくガンツっぽい。

異世界から容赦なく戦いにくるわけのわからないやつらに、何とか立ち向かう感じが。

月人の見た目が仏像っぽいのと、宝石をばらばらに破壊して持って行っちゃう容赦のなさが、あばれんぼう星人・おこりんぼう星人っぽい。

だからどうっていうことはないんですけど。

ちなみに、割れたりするだけなので流血は無いです。

画と音楽

トゥーンレンダリング的な。

宝石は書くのが難しそうだし、反射もあるし、画は良かったと思いました。

宝石のガシャガシャした感じ?がそれっぽかった。

あと戦闘シーンがなかなか良い。

音楽は、OPがかなり良かったばい。

まとめ

アニメ「宝石の国」を観た感想でした。

「うわーいよいよかー」ってところでぶった切れるので、早く続きがみたいです。

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