ゲーム「ワンダと巨像」 いろいろ重たい
ゲーム「ワンダと巨像」をプレイしました。
これ書いてるの2018/05/04ですが、最近、PS4でフルリメイクされてるのを知って絶望しました。移植じゃなくて、フルリメイクですぞ。ふざけんなよまじで。
わたしがプレイしたのはPS3版です。ちなみにもともとPS2用ソフトで、PS3のは移植版です。
まあそれについて今さら書こうってんだから、ね。いいじゃないですか。
内容
主人公「ワンダ」が、魂が抜けちゃった女の子「モノ」のために、世界に16体いる「巨像」を倒していく話。
巨像を倒して魂を引き戻すのはどうも禁術のようだが、ワンダにとって大事な女の子なので、謎の巨大生物 巨像をどんどん倒す。
いわゆるオープンワールドで、愛馬「アグロ」で広いマップを駆け巡る。何かと掴むアクションが重要で、巨像との戦闘も、巨像の体にしがみつきよじ登り弱点を攻撃する。
ストーリーは単純で「巨像を探す → 戦う → スタート地点に戻される → 巨像を探す → ……」の繰り返し。途中、若干の進行はあるものの、ストーリーらしいものはほぼ無い。
感想
まあまあ!
動かしにくい
デビルメイクライみたいな、シュタタタ バスッ ズバン みたいなのとは全く異なります。ワンダは人間に近い動きで、よたよた走るしジャンプも常識の範囲内です。
巨像との戦闘も、よいしょよいしょと頑張ってよじ登って、よっこらせと剣で刺すみたいな感じ。
雰囲気が良い意味で重たい作品なので機敏に動かれても困るんですが、ちょっと操作性が悪いと思いました。
ボタンコンフィグはあんまりいじらない派ですが、いじりました。ジャンプはぜったいXボタンなの!
あと愛馬アグロの速度調整が難しい。走るより断然速いので絶対に必要なんですけど……なにせ小回りが利かなくて「アグローーー!」ってなる。
でも広い所を走るのは楽しい。オープンワールドはこういうのが楽しい。
飽きる
ストーリーもないし、巨像との戦闘も弱点を剣でぶすぶす刺すだけ。女の子ぜんぜんしゃべってくれないし、単調なのでちょっと飽きる。
PS4のきれいなグラフィックならば違った感想だったかもしれん。オープンワールドはグラフィックが良ければ良いほど良い。
巨像がめんどくさい
いや何言ってんだって感じですが、大目標である巨像を倒すのがちょっとめんどくさい。
弱点を探るまでは謎解き要素あるんですが、解明してしまうと、手順を何度もなぞるのがめんどくさい。まあ難易度は高くないと思うんですが、それでもちょっとめんどくさいわい。
雰囲気が良い
↑文句ばっかりですが、それを補って余りある(かどうか……)のが、雰囲気の良さ。好みがあるとは思いますが、ちょっと寂しい、物悲しい感じ?
エンディングもそんな感じで「これで終わり!?」って感じでした。続編があるかと思えばそうでもなく、別のゲーム「ICO」が関連あるんだか無いんだかという状態のよう。投げっぱなしと言えばそれまでですが、いろいろ考えさせられる作品には変わりないです。
エンディングを観てもモヤモヤした感じでした。わたしは単純に「かわいそう」という感想……うーんなるほどねえ。
まとめ
ゲーム「ワンダと巨像」をプレイした感想でした。
PS4版がすごい良さそうなので、PS4持ってる人はお勧めしたい。やる時間ないけどPS4ほしいなー