アニメ「魔法使いの嫁」 吐血しながら魔法を使うほんわかアニメ

2023年9月24日

アニメ「魔法使いの嫁」を観ました。

まあまあ面白かった!

 

内容

イギリスに住む魔法使い「エリアス」が、競売にかけられていた日本の少女「チセ」を買い取り、弟子にしてあわよくば嫁にする話。

 

チセは生まれつき、無限に魔力がわいてくる「スレイ・ベガ」という体質。

妖精的なものが見えて、その体質からそっち系のみんなを惹きつける。

 

エリアスは人間性に欠けるところがあるので、彼にとっての「人間の先生」。

エリアスは人間ではなく、妖精的なものと人間の半々くらいの存在。

どっちからも半端ものってことでいじめられる。

頭が犬っぽい頭蓋骨。

姿はいろいろ変化して、成人男性っぽくもあったり、犬みたいだったりモンスターっぽかったりする。

 

スレイ・ベガはわいてくる魔力に体がついていけず短命なので、なんとか長生きできる方法を二人で探す話が大筋。

その中で、過去にいろいろあったチセと、人間ではないエリアスが、いろんな経験をしていく。

 

全24話。

 

感想

なかなか面白かったです。

ドンパチ系な魔法ではなくて、不思議系の方です。

 

チセの体質について

全編にわたり、チセが病弱。

魔力が有り余って吐血したり、使ったら使ったで数日寝込む

魔法使いと言っても、さらさら詠唱してバンバンぶちこむ感じではなくて、いよいよピンチになったらチセの余命を削ってひねり出すって感じ。

魔法ってのも苦労するんだなあ。

チセも「そんな都合のいい魔法みたいなこと起きるわけない」みたいなこと言ってます。

 

エリアスのペット感

エリアスは最初は渋いんですが、精神的には実は子供並。

チセが友達と仲良くしてるのに嫉妬して家出したり、自分が怒ってるのかどうかもよく分からない始末。

なんかちょっとペット感があります。

これは母性をくすぐられるに違いない!

エリアスは体質的制限がないんだし、もっとバンバン魔法を使ってほしい。

 

世界観的な

イギリスが舞台なので、そういう雰囲気です。

紅茶文化です。

メイド妖精さんもいます。

妖精的なものがいたり、妖精に好かれたり、なんかごにょごにょと妖精に働きかけて魔法を使ったりするあたりは「蟲師」に似てます。

あんまり大きな事件は不要で、ちょっとしたトラブルを解決したり普通に生活してほしくなるような感じのきれいさがあります。

 

余談ですが、チセの家ではメイド妖精さんがごはん作ってくれたり掃除・洗濯してくれます。

「んっ」しかしゃべりません。

くっなんでうちにメイド妖精さんがいないんだ・・・

 

まとめ

アニメ「魔法使いの嫁」を観た感想でした。

全体的にはほんわかしてて、まあまあお勧めです。

イギリスの料理ってやっぱりあれなんだろうか。

 

 

広告