サーキュレーター TWINBIRD KJ-D783 結局シンプルなのがいちばん
サーキュレーターを買いました。
これはいいぞ!
背景
静かなサーキュレーターが欲しかった。
サーキュレーターってうるさい
今使ってるサーキュレーターがだいぶうるさくて、最小限で動作させても音が結構気になっていた。サーキュレーターといったら一日中ずっと回しておきたいタイプの家電なので、ずーっとうるさいのはイヤ!
で、なんでうるさいのかを考えた。
デカい方が静かだろう
PCのファンを例にすると、同じ風量を確保するためには小さいファンだと高回転でぶん回す必要があるが、大きいファンだとゆっくり回しても風が起こる。高回転でぶん回すと、音がうるさい。
つまり、羽を回して風を起こそうと思ったら、デカい方が静か!なので静かなサーキュレーターを探すのであれば、デカいやつ一択。
首振り機能イラネ
空気の攪拌って意外と難しくて、首振り機能でブンブンしたところであんまり効果薄い(気がする)。それよりはいい感じに方向/角度を調整して一方向にブワーッと送ったほうが良い(気がする)。
洗濯物に風を当てたいならまだ分かる。首振りしたほうが当たる。でも空気の攪拌を目的にするなら首振り要らないんじゃないか。
そうだよ、扇風機じゃないんだから首振り機能いらないんだよ!
TWINBIRD KJ-D783
ということで、デカくて単機能なのがTWINBIRDのKJ-D783ってワケ。

デカいけど薄い
スペックによると幅350mm。いいね!
なのに奥行は230mm。実物を目の当たりにすると特に思うけど、すごい薄い。
写真ないけど、これ畳むともっと薄いので収納も場所要らず。でも一年中使ってくれ!

軽い
この見た目以上に、持ってみると軽い。2.6kgだって。持ち運び楽々!持ち運ばないだろうけど!
静か
風量設定は4段階、最小で約20dB。デシベルってよく分からんけど、目安としては「木の葉の触れ合う音」「雪の降る音」だそうな。雪の降る音は雪国出身じゃないとイメージできなさそう!
ちなみに風量MAXだと何デシベルか分からんけど「うるさーっ!」というレベルではない。「うん、そうだよね」というくらいにはうるさい。
お掃除らくちん
サーキュレーターを掃除したことがある人には分かるが、サーキュレーターってめっちゃホコリ溜まる。ファンに空気を通過させる過程で、空気中のホコリを内部構造に引っ掛けちゃう。分解が大変だとエアダスターとかでブワーッってやるしかなくて大変。
ですがこちらの製品はなんと、工具いらずで分解可能!

欠点
ここが良くないな、と思ったところ。
揺れる
本体が軽すぎるからなのか、風量3, 4で本体が揺れる。ガタガタするわけじゃないので支障はないが、けっこう揺れる。
見た感じ、ファンが若干歪んでるのが原因っぽい。なので個体差あるかも。回るものだけに、ここの品質はこだわってほしかった。惜しい……。
オートオフ機能イラネ
24時間でオートオフする機能があり、この機能は解除不可。イラネ……。
しかし他社製品だと8時間でオフとかもあるみたいなので、これはまだマシ。24時間は連続動作できますよと担保してくれているので、ここはむしろ称賛するべきなのかもしれん。この製品の欠点というよりは、工業製品しょうがないよねという点なのかも。
電源ケーブルがなぜ黒なんだ
写真みたら思うかもしれないが、本体はこんなにかっこいいのに電源ケーブルがなぜ黒なんだ!本体に黒のバリエーションがあるわけでもなく、本体は白、ケーブルは黒、ってなぜ!!
ついでに言うとACアダプタに緑のLEDが……なぜなんだ!
日本の家電(海外もそうなの?)ってこういう違和感が無くなったらすごくかっこよくなりそうなんだけどな。
値段が高い
と書いたものの、この製品に対して値段が不釣り合いというわけではなく、他社の適当なサーキュレーターと比較してという意味です。
欠点いろいろあげたものの良い製品なので、この値段にギョッとせず良く見て買ってほしい。
まとめ
TWINBIRD KJ-D783というサーキュレーターの紹介でした。
正直、TWINBIRDを見直した。オシャレクソ野郎に成り下がってはいなかった。