加湿器 YAMAZEN KSF-K28 寝室以外ならおすすめ

2023年9月24日

冬の湿度30%とか普通なんですね、関東って。

我が家もとうとう加湿器を導入しました。YAMAZEN KSF-K28を買ったので紹介します。

加湿器の種類

これを買ったときには大して下調べもせずに買っちゃったんですが、そもそも加湿器にはいくつか種類があります。

↓こちらもぜひご参照ください。

簡単に言えば

イメージしやすいように言えば、つまるところ下記のとおりです。

方式特徴
スチーム式火にかけたやかんと同じ。
気化式洗濯物から湿気が出るのと同じ。
超音波式謎技術で水を細かい粒にして噴霧。
ハイブリッド式他の方式のいいとこどり。

KSF-K28は、スチーム式。要するにお湯を沸かして湯気で加湿する方法です。

余談ですが、そもそも買ったきっかけは、娘の咳がなかなか治らないので、きっと乾燥がよくないと思ったからです。せかせかとホームセンターに行って、単位時間あたりの加湿量が高くて高価ではないものを選んだ結果、KSF-K28になりました。YAMAZENというメーカーは割と信頼しているのだ。

YAMAZEN スチームファン式加湿器 KSF-K28

改めまして、KSF-K28について。

外観

見た目がおしゃれ!と思って買ったんですが、妻の評価は「なんか炊飯器みたいっすね」と。確かにな……否定できません。けっこうでかいです。

加湿能力

3つのモードが選べます。

モード加湿量
パワフル600ml/h
標準400ml/h
ひかえめ200ml/h

先述の通りスチーム式ということで、要は水を熱してるわけで、湿度も上がりますが温度も上がります

寝室などで使うときには注意が必要で、7畳くらいの部屋で使うとややオーバースペック気味。冬なのに蒸し暑くなるんですわい。ひかえめですら、窓はもちろん布団もしっとりとした仕上がり。パワフルなんてやったら、悪い意味で南国気分です。そのくらいパワーがすごい。

かといって暖房替わりにするとか考えてはいけません。部屋が暖かくなるころには、びちゃびちゃです。

重さ

重さは3.6kgです。水を入れてない状態でも重い。そもそもいろんなところに持ち運んで使うようなものじゃないです。

タンク容量

タンク容量は2.8Lで、けっこう入ります。タンクは炊飯器の内釜みたいになってて、外して水を入れられます。

アラーム音

アラーム音がかなり厄介です。うるさくないとアラーム音の意味がないんですが……。

寝てる間に使おうと思ったんですが、水がなくなった途端にけたたましく鳴きます

確かに熱が出る機器なので空焚きは危険。なので寝室では使わない方がよいです。

タイマー機能なし

タイマー機能はついてないので、水が無くなるまで加湿し続けます。アラーム音がうるさいので、じゃあ2hrだけお願いしようかなと思いましたが、タイマー機能はありません。

用途によってはこれもアリ

寝るときに寝室で使うのは全くオススメしません。日常的にリビングで使うのが良いかと思います。

本体が熱くなる・熱い蒸気が出るので、子どもがいたりする場合は注意が必要です。とはいえ3.6kg+水の重さがあるので、置く場所にも注意です。

まとめ

YAMAZEN KSF-K28を使った感想でした。

寝室とか狭いところじゃなくて、安くて大容量の加湿器を探してるんであれば、お勧めです。

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