夫の小遣い 妻の小遣い みんなで小遣いをもらう楽しみを味わおう

2023年9月24日

我が家のオサイフ事情について書きます。いいね?

小遣い制度によって「結婚は地獄だ」なんて言われたりしていますが、うちも小遣い制です。でも地獄を感じたことはありません。

なるべく夫婦平等がいいかと思います。


うちの家計事情

結婚すると、「誰が財布を握ってるか」という議論はよくありますよね。握ってる方は裁量を任され、握ってない方は小遣い制でやりくりする、というのが多いように思います。

お金のやりくりは得手不得手もあったりして、各家庭それぞれです。

うちは「財閥制度」を採用しています。財閥制度については後ほど書くとして、まずはどんな感じなのかまとめてみます。


お小遣いについて

まず、夫婦どちらも1ヶ月に一度、お小遣いが支給されます。さらになんと、ボーナスがあればその時も支給されます。自由と責任が偏るのは良くない!というのは後付けのカッコイイ理由です。

自分の好きなように使えるお金は家計とは別にしておきたいという願いが何となくあったので、夫婦それぞれお小遣いという形で分けています。

お小遣いというと、なんだかお願いしてもらってるような感じですが、夫婦でお願いしてお金をもらったり欲しいものを申告するのって、違和感ありません?なので機械的に毎月支給することになっています。

うちは私が稼ぎ頭ですが、私が稼いできてるんだぞエッヘンという感じはありません。仕事は仕事、お小遣いはお小遣い、ということで夫婦平等です。

会社からの給料は自分のもの!という人を結構見かけるような気がしますが、これはさすがに変だと思っています。結婚して子どもがいる以上、お金は個人のものではないでしょう。「生活費は家計に入れてる!」って、もう意味が分かりません。

というわけで、うちでは夫婦平等にお小遣い制です。


お金のメリハリ

夫婦平等にすると、お小遣いは完全に個人の自由に使えるお金、家計は相談して大事に使うお金、と分かりやすくなります。お金の使い方にメリハリがつきますし、家計の責任が分担できます。

これはむしろ財布を握ってる方に意識してほしい内容です。

家計が気になってなかなか自分のために使えない!」というのであれば、お小遣いとして分けると自由が生まれます。

家計のお金なのに使い過ぎちゃう!」というのであれば、お小遣いが限度額になるので制限にもなります。

こういうわけで、メリハリをつけてお金を使うことができるわけです。


家計の運用について

さて、夫婦平等にお小遣い制を採用することのメリットについては先述の通りですが、家計の運用について少し詳しく解説したいと思います。

うちでは家計のことを「財閥」と呼びます。夫婦どちらでもない第三者という位置付けです。


家計の財布は分ける

設立された財閥ですが、もちろん実物の財布も別です。夫婦それぞれ個人の財布はあって、もう一つ財閥用の財布が存在します。お金が混ざっちゃうからね。

その財布自体を●●財閥と呼んでいます (●●は苗字) 。 「財閥とってー」とか「あれ、財閥もってる?」とか、変なセリフが生まれます。

デメリットとしては、財布が一つ多いので持ち歩きがちょっと不便なことと、夫婦どちらが持ってるか分からなくなり出かけるときに持って行き忘れたりすることです。このあたりは慣れもありますので、最初は不便かもしれませんが、慣れればメリットの方が大きいと思っています。

ちなみにうちでは、基本は私が持ちますが、どちらが管理するかは決めてません。レシート類やカードの位置は気付いたときに整理しますが、二人で整理するので頻繁に場所が移動します (これも嫌といえば嫌)。

面倒は多少ありますが、家計の財布は分けることをお勧めします。


どこまでを家計からの出費とするか

ちなみにどこまでを家計からの出費とするか、ですが……

  • 昼ごはん
  • ガソリン
  • 飲み会
  • 服、靴、アクセサリー等
  • 化粧品
  • 散髪
  • 本 (でも漫画はなんとなくお小遣いから!)

これらのものは家計から出ます。

わたしが使うやつに関して言えば、昼ごはんは弁当、ガソリンは車通勤じゃないのでゼロ、飲み会はほとんど行かない(早く帰って家で飲みたい派)、服は少ない派、なので、あんまり家計からの出費はないです。

夫婦ともに、じゃんじゃん金を使う派ではないので、それでうまくいってる面も多々ありますね……。


じゃあ逆に、お小遣いでなにやってんのかって言うと、純粋に趣味に使ってると思う。パソコンとかゲームとかイヤホンとか?お小遣いだもんね!

お小遣いは個人の責任です。


お金のことは相談しましょう

なにか大きな買い物とか、「これ財閥から出しちゃっていいかなビクビク」といったものを買うときは、お互い相談します。大きな電化製品とか、家族で共用するものとか。

相談の結果、いいね!のときもありますし、えーまじでーのときも、もちろんあります。こういうのは相談が大事。お互いの承認を得ることが買い物フローに含まれてないと独裁政権になるので、うちはもっぱら相談天国です。相談しよう そうしよう

逆に言えば、お小遣いの使い道に干渉してはいけません。どんなに無駄遣いだろうが高かろうが、個人の責任ですので。


まとめ

お金の管理方法についてでした。

基本的には「よそはよそ、うちはうち」だとは思いますが、こんなのもあるよってことで参考になれば幸いです。

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