子どもの躾は「鉄は熱いうちに打て」がいいと思う

2023年9月23日

子どもの躾について書こうかなと思いました。

多少うまくいってる的な話なので「そりゃ結果論だし子どもの個性だろ」という意見もあろうかと思いますが、まあ良かったら読んでください。

それを言っちゃあおしまいよ。

 

鉄は熱いうちに打て

諺に「鉄は熱いうちに打て」というものがあります。

本来の意味とはちょっとずれるかもしれませんが、昔の人は良く言ったものです。

子どもの躾にも同じことが言えると思っています。

 

叱るのに年齢は関係ないと思う

小さいときほど厳しく言った方がいいと思います。

うるさい、静かに、そこに乗らない、それは触らない、走らない、飛び出さない、食べない、噛まない、などなどです。

生命の危険が伴うやつ、他人に危害を加えるやつはなおさらそうです。

「この子はまだ小さいから~」とか「言ってもまだ分からないから~」ていうのは賛同しかねます。

 

叱るなら早いのがいい

「熱いうちに」というのは、子どもが最初にそれをやったとき、というタイミングに近いです。

初めて他の子どもを叩いたとか、初めて道路から飛び出そうとしたとか、欲しいおもちゃの前で初めて泣いたとかです。

どんなに子どもが小さくても、そのタイミングがまさに「熱いうち」だと思っています。

 

ちょっと考えてみると、そのときはまだ小さかったから良しとして、もっと大きくなったタイミングで急に叱るってのも変じゃないですか?

子どもとしても覚えてる可能性もあって、「なんであのときは良かったのに今はダメなんだよ」となる気がします。

大きくなってくると記憶がはっきりしてくる分、その度合いも大きくなりますよね。

いつもこうしてたのに急に怒られるようになった。

でもこうしたい。

そんなこんなで、イヤイヤ期的な意味でも2歳とかには言うこと聞かない感じになったりするかもしれません。

もっと極端な話だと、小学校高学年とかで急に言うこと聞かせようとして厳しくするとグレるとか聞いたことありますが、何となく共感できるような気がします。

 

父親の方がいい?

古臭いかもしれませんが、うちの場合は父親が積極的に叱った方がいいと思っています。

私が外で仕事しているので妻の方が子どもと一緒にいる時間が長い。

時間が長い上に叱ったりなんだりしなきゃいけなくなるのは大変だと思います。

ペットみたいな言い方になりますが、妻には躾でいい子になった子どもをかわいいと思ってもらいたい。

まあ言うことを聞いてほしいから叱ってるわけで、そういう点ではペットみたいなもんでしょ?

 

あんまり会えないからってデレデレしてる場合じゃないんですよ。

そんなこんなで、「パパとママどっちが怖い?」って聞くとパパだと答えるようになりました。

とはいえ、危なくなければふざけてちょっかい出しても怒らないのがパパだと分かってるので、遊びを仕掛けてくるのもパパばっかりです。

ちゃんとボーダーラインを見極めていて偉い!

 

叱ると怒るは違うと言うけど

これはもう最近では当たり前になりましたね。

イライラをぶつけないみたいなことなんでしょうか。

 

これは親の方の鍛練と、いかに分散・発散させるかみたいなところありません?

私は元来、イライラしたりすることが極端に少ないのでそういう点ではラッキーでした。

また、そういう性格を子どもにも見せてるので、どちらかというと静かに育っているのもラッキーなのかもしれません。

誰かにいじわるされてもやり返せないとか、自己主張できないとか、弊害はこれからいろいろあると思いますが、一長一短でしょう。

 

実例

これ書いてる時点でほぼ5歳の娘とほぼ2歳の息子がいますが、思いだす限りの実例を紹介します。

 

娘はけっこう叱った気がします。

おもちゃ投げない、椅子から飛ばない、騒がない、みたいな感じです。

もともと他人に危害を加えない子どもだったのがありがたかった。

今はほとんど叱ることはなくて、うるさいときにうるさいと言うくらいですかね。

副作用としていたずらするときに私の顔色を窺うようになりましたが、それはそれでいいかと思っています。

今、許せる範囲のいたずらで本人が加減できてるのはすごく良かったと思います。

 

息子はいま、だいぶ叱った後くらい?

もうちょっとするとたぶんまた叱らないといけない時期が来そうですが、最近はちょっと落ち着いた気がします。

上の子には力では勝てないので、叫ぶ・噛む・叩くという感じです。

自分の子どもなのでけんかさせておいてもいいのかもしれませんが、それを許すと他の子どもにも絶対やるので、ダメです。

完全にやらなくなったわけでもなくて、今では甘噛みくらいです。

娘を叩いたりすると私がすごく叱るので、息子が怒られないように「大丈夫だよわたしは痛くないよ」と娘がフォローしています。

優しい子!

 

今後どうなるかしら

二人とも叱る時期はありましたが、今はしょっちゅう叱らなくてもいい感じになっていて、ありがたいなあと思っているところです。

始めに書いたとおり、結果論で個性ですし、これから良かったと思えるのかそうでもないのかは分かりません。

こういう考えもあるんだと思ってもらえたらいいなあと思います。

 

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