子どもに言わせる ありがとう お願いします ごめんなさい

2023年9月23日

今回は、「ありがとう」「お願いします」「ごめんなさい」を子どもに言わせることについて書きます。

他のことでもそうですが、こういう育児方針は家庭によっていろいろあると思いますが、参考になれば幸いです。

挨拶・感謝・謝罪はできるようになってほしい

多くの親は子どもに対して、挨拶・感謝・謝罪はしっかりしてほしいと思うような気がします。思いますよね?

なんとなくそうしてほしいという気持ち

倫理観?といいますか、なんとなくそうした方がいいような気がします。自分でもなんとなくそうした方がいいような気がしているので、子どもにもそうしてほしいと思います。

結局のところ育児・しつけというものは、自分がしてほしいこと・してほしくないことを子どもと共有するようなもんだと思います。なので、自分がなんとなくしてほしいこと・してほしくないことは大事だと思います。それが他人にとってどうであっても、良くも悪くもそれが個性ってもんです。

なので、挨拶・感謝・謝罪ができるようになってほしいのであれば、それを子どもに多少強要するのはしょうがない。他のことだって同じです。

反面教師となる経験

子どもが挨拶・感謝・謝罪ができるようになってほしいと思っちゃう心理。

それは親にしてみれば、「謝罪ができない人との交流」「感謝できない人が受ける周りからの評価」などを経験し、少なからず嫌な印象があるからではないでしょうか。「自分の子どもはあんな風にならないでほしい」と考えるのは自然かと。

逆に言えば、子どもに対してそれを望まないということは、それよりよっぽど大事だと思うことが他にあるか、ありがとうごめんなさいで嫌な思いをしたことがないか、そのくらいじゃない?

子どもへの強要がいいことなのかどうか

では挨拶・感謝・謝罪を子どもに対して強要することについてですが、私はそうしたほうがいいと思う派です。

自然に出るのを待っていられない

この手の話でよくあるのは「子どもから自発的に言葉が出てくるのを待つ」ということ。そりゃあ、それが一番理想的ではありますが、現実はそううまくいきません。

子どもの性格にも依るところが大きいので、うまくいく子もいれば難しい子もいる。よほど積極的な子じゃないと自発的に言えるようにはならないと思います。

強要が過ぎるとダメ

当然、強要しすぎはダメです。とりあえず言っておけばいいという認識のもと「はいはいメンゴメンゴ」になります。

他の子を叩いたりしちゃったときには絶対謝ってほしいけど、何かしてあげたときに「ありがとう」が必須かというとそれは本人任せ。これはうちの場合ですが、そんな感じで強要必須の閾値を持つのが良いかと思います。

親がやってることが前提

当然、強要するんだからには親ができていることが大前提。挨拶もできない親が子どもに挨拶しろと強要するのは変です。

日常的に親が挨拶・感謝・謝罪をしていれば、子どもは真似するかもしれません。ただそれが必要なシーンは子どもが真似するようになるのを待ってはくれないので、要所要所で「このときはこう言うべき」を教えるのは良いことだと信じております。

まとめ

挨拶・感謝・謝罪を子どもに強要することについて書きました。

うちの子はこうですが、他の子がうちの子を叩いたときにどうするかというのもまた難しい問題ですよね。私は「ヤバい奴とは一緒に遊ぶな」という方針です。君子危うきに近寄らず。独りぼっちにしてやりゃいいんだよそんな奴は!

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