老人の自動車運転がヤバいから阻止したい

2023年9月23日

今回は、老人の運転について思うところがあるので書きます。

何ということはない、ただの雑記です。日頃、車を運転する老人をたくさん見かけるような地域に住んでまして、そこで思ったことを書き記します。ぶっちゃけ老人ディスです。


いま、老人の運転が危ない

まずは、この雑記の前置きです。


高齢者の運転による事故が増加

昨今、巷では老人の運転が危ないというニュースが増えています。 前々からちらほらあったんですが、どんどん増えているように感じます。

老人が車を運転して事故が起きると大きくなりがちなので話題にもなりますが、自転車による事故だってたくさんあろうかと思います。報道されているものだけ見ていても増加しているように感じるので、小さな事故も含めるともっと増えているんでしょう。

そんな老人による運転の事故が、どうして増える・なくならないのか、どうしたら減るのか、というのを考えたので書いておきたいと思います。


老人による運転の事故はどうして増えるか

そもそも、老人による運転の事故はどうして増えるのか。


老人が増えているからじゃよ

なんのことはない。老人が増えているから相対的に増えているだけなんじゃない?

もともと老人が事故を起こす割合はある程度あって、老人が増えてきてるから事故件数も増えている、というロジックじゃないんでしょうか。生物学的に、最近の老人はすごく衰えた老人だ、ということはないでしょう。

医療の進歩ももしかすると老人の増加に一役買ってるかもしれません。運転できるほど元気?な老人が増えたということでしょう。元気な老人が事故って若者を殺すなんて笑えない冗談じゃよ。


自動運転機能搭載の車を老人が買うか?

最近では技術の進歩により、自動車の自動運転機能が発展してきました。老人による事故という観点からすると「踏み間違い防止」とか「車線はみ出し警告」とか「緊急自動ブレーキ」とか、安全をある程度確保しようとしてくれる機能ですね。

しかしそもそも、そういう機能を搭載した車に老人が乗っていなければ意味がない。

自動運転機能、安全装置付き自動車に買い替えるには、それなりの経済力が必要です。そもそも老化により危険な運転をする高齢者の中で、そんな余裕のある方は稀じゃないでしょうか。老人が古い軽自動車に乗ってる姿を目にしますが、つまりそういうことです。


自分の性能を自覚してない

次に、自分の性能を自覚してない問題です。人間は老化により視覚・聴覚・反射神経などが鈍るのは避けられないわけですが、それを本人が自覚してない可能性があります。

運転歴が長いほど自分の運転に自信を持っている、なんてデータもどこかで見たような気がしますが、要するに老人は自分の運転に問題があると思っていません。ギリギリで割り込もうが、相手にブレーキを踏ませようが、それは自分が上手だからうまくいったということにしかならない。長年の実績ゆえに、自分を客観視することは困難でしょう。


規制もない

今のところ、老人に運転をやめさせるような規制もありません。どんなにヤバい老人も、免許さえあれば運転可能です。

「家族の反対を押し切り運転したところ事故を起こした」なんて事故もありましたが、規制がないので家族が止めるしかないのが現状ということでしょう。ヤバいです。

「老人」と一括りにすると想像に個人差があるでしょうが、フガフガいってちょっとぼけた爺さんも老人です。歩くのも困難な老人が、他に移動手段がないので車を運転したりします。これってどうなのよ、と思いません?

政策に見かけないのは、老人の投票率が高いから?こういうところからも、若者も選挙にいくべきでしょう。


老人による運転の事故を減らすには

さてそれでは、老人による運転の事故を減らすにはどうすりゃいいんでしょう。


運転をやめさせる

事故を減らすには運転を止めるしかないです。

例えば、足を怪我したり、眼鏡を忘れたとき (まぁこれは免許とれませんけど)、ひどく疲れて感覚が鈍ってる (徹夜明けとか)とき、運転を避けません?普通の感覚であれば運転してヤバいときは運転しません。そのヤバいかどうかを判定する基準は、老人が運転してヤバいかどうかを判定する基準にもしてほしい。

アクセルとブレーキを間違えるような、信号が見えてるのかどうか怪しいような、そんな状態の人間が運転すること自体がヤバいです。

あと規制に関しては選挙に行くしかないです。多数決!


めちゃくちゃ安全な車に乗せる

どうしても運転をやめなければ、めちゃくちゃ安全な車に乗せるしかないです。何にもぶつからず、急停車も危ないのでスピードも出ず、赤信号で飛び出して衝突しても安全な……そんな夢のような車に乗せれば安心です。

ゆっくり進むという点では既にセニアカーというものがありますが……。

老人の運転 セニアカー
田舎でよく見るやつ。

セニアカーで信号無視ってのもヤバそうなので、もう一押しというところでしょうか。


魔改造

運転したい、でもセニアカーはイヤだ、となればあとは魔改造でしょう。

視力についてはレーシックやらなにやらで強制的に底上げ。聴力は補聴器か、なんかの手術。反射神経についてはどうでしょう、ドーピングで何とかなるんでしょうか。もしかすると筋力も必要かもしれません。

とにかく、本人の魔改造によって若者同等のスペックまで引き上げる必要があります。じゃなきゃ危なくて乗せられない。現状がいかにヤバいかを認識したほうがいいです。


まとめ

老人の運転について書きました。

自動車だけじゃなく、ふらふらと自転車に乗ってる老人もたくさんいます。急に飛び出してきて事故って社会的に殺される可能性もゼロではないので、それはそれで危険と言えるでしょう。

ふざけて書いているわけではなくて、もし自分が、もし自分の子どもが、と考えましょう。いかにヤバいかが分かるんじゃないでしょうか。

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