アニメ「NIGHT HEAD 2041」 能力の割には壮大な話
アニメ「NIGHT HEAD 2041」を観ました。
なかなか面白かった。
内容
超能力を持った二組の兄弟がいろいろする話。
超能力を持っていることにより社会から15年ほど研究施設に隔離されていた兄弟 霧原 直人/直也は、突然森の中で目を覚ます。超能力が社会的に受け入れられたと思いきや、世界は逆に精神エネルギーを完全否定する統制下にあった。霧原兄弟はその現実に驚き、自分たちは何をするべきなのか悩む。
一方、その精神エネルギー的な思想を取り締まる国家保安本部の特殊部隊にいる黒木 タクヤ/ユウヤ兄弟は、あるエセ超能力者の取り締まり中にマジモンの超常現象に遭遇。自分たちも何となく超能力に目覚めてゆく。
そして二組の兄弟は出会い、自分たちが何らかの運命で繋がっていることに気付く。
全12話。
感想
ザ・SFって感じでなかなか面白かった。
観終わってから知ったんですが、1992年に放送された実写ドラマのリメイクだそうな。
壮大なストーリー
不思議な超能力でドンパチするだけじゃなく、なかなか壮大なストーリー展開があるのが良かったです。SFはやっぱスケールがでかいほうが面白い。
超能力が地味
昨今の様々な異能力と比較すると、超能力がだいぶ地味。サイコキネシスみたいな攻撃系と、テレパシー・読心みたいな精神系、あとは未来予知的なやつ。大枠はこの3種類くらい。
とはいえ、能力自体は地味ですが作画はちゃんとしてるのでよかった。こういう話はCGがハマる気がします。
NIGHT HEADはオマケ要素
人間の脳は70%が使用されておらず超能力はそこが関係してるそうで、その70%の部分をNIGHT HEADと呼ぶそうですが、話とあんま関係なかった。
脳のCTスキャン画像みたいなのがチラッと出てきたりするので、あーこれかな?って感じだった。
NIGHT HEADって響きが中二病的カッコよさがあるので分からんでもない。衣装とか中二感あるし。
ブラコンのイケメン
ヒロインとかいねーじゃん!
まとめ
アニメ「NIGHT HEAD 2041」を観た感想でした。
元ネタが古いことは全く感じさせない未来感があってよろしいと思います。