アニメ「プリンセスプリンシパル」 かっこかわいいスパイがGOOD

2024年5月22日

アニメ「プリンセスプリンシパル」を観ました。

おもしろい!

内容

19世紀末、東西に分断されたロンドンが舞台。

東側にアルビオン王国、西側にアルビオン共和国(似ててわかりにくい)。両者は境界線で小競り合い、スパイを送り合ってバトル中。

主人公は5人の女の子で、共和国側のスパイ。それぞれ得意分野が異なり、個性的な能力を駆使して任務をこなしていく。

アンジェなんでもできる。うそつき。
プリンセス王国側のプリンセス。
ドロシー車の運転、射撃、エロい。
ちせ日本人。つよい。
ベアトリス声が自在に変えられる。

時代背景としては、蒸気機関が台頭しているころ。なので世界観としてはおおよそそのころの感じ。

ただ、「ケイバーライト」なる素敵物質が存在する。ケイバーライトを使った兵器「Cボール(野球ボールくらいの球)」を使うと、自分の体・触れているものにかかる重力をゼロにできる(たぶんそういう効能)。

全12話 + アンジェの回想。

感想

すごいおもしろかった!女の子がかっこかわいいのが良い。

不思議パワー控えめなのが良かった

まず、ケイバーライトについてですが、頻出するわけではないです。なので、不思議パワーでぶんぶん飛んだり跳ねたりして派手にバトル とまではいかず、要所要所でピリッと使います。ま、スパイなので、大体はこっそり任務をこなします。

やりすぎると世界観ぶち壊しなので、そういった意味でケイバーライトの使用頻度が絶妙でした。

ケイバーライトを抜きにすると、アニメ「ジョーカーゲーム」とちょっと似てる。敵を欺いて華麗にいなす感じが、ルパン的なかっこよさがありますね。

ジョーカーゲームはリアルでしたが、こちらはもうちょっとアニメ的です。派手にバトル までは行かないにしても、剣で鉄砲の弾を弾いたり、女の子が殴るわ蹴るわ切るわ飛ぶわで……。

とにかく、そういったバランスは絶妙で良かったです。

戦闘シーンが良い

とはいえ、戦闘シーンはけっこう良いと思う。スパイものですが、頻繁にドンパチします。

刀で戦う「ちせ」がすごく良い。この侍と忍者をブレンドしたようなスタイルが、良いんだ!

意外と健全

こんだけ女の子がでてきますが、ノーエロです(色仕掛けはしますが)。あとほぼノーグロです。

この作品はこれでよい。みんな足を露出し過ぎですが、この健全さが良い。

設定がちょっと分かりにくい

物語としては時系列的には順不同で、ちょっと混乱するかもですが、話はそこまで複雑じゃないので大丈夫かと。

しかし、設定がちょっと分かりにくい。王国側が誰、共和国側が誰で、プリンセスは王国のプリンセスだけど共和国側のスパイと一緒にいて……みたいな。

ちょっと油断すると、アンジェとちせの戦闘シーンを観るアニメになるので注意です。ちゃんと観れば話も面白い。

OP/EDが良い

OP, EDが良い。好みの問題ですが、おもしろいアニメはOP, EDが良い!

スパイもののOPは良い法則。わたしがブラス系の曲に弱い というのは確実にありますね。

まとめ

アニメ「プリンセスプリンシパル」を観た感想でした。

女の子がちゃんとかっこいいアニメ。しっかり作ってある感触があるので、おすすめ!これBDほしいなー。


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