うつ病と睡眠

2023年9月23日

今回は、うつ病と睡眠について書きます。

うつ病を体験したわけなんですが、治療中の睡眠について実際に体験した内容をまとめます。いま治療中の方、もしかして自分はうつ病なんじゃないかと感じている方なんかに参考にしてもらえれば幸いです。


うつ病になったときの話はこちら。


うつ病のときの睡眠

まずはうつ病のときの睡眠について、よく言われている内容をまとめます。


うつ病になったら眠れない?

うつ病というのは、不安、焦燥感、気が滅入るといった症状があります。

で、夜になって寝ようと思ってベッドに入っても、いろいろと考えが巡ってしまって眠れない。あれこれ考えてしまって不安になり変な汗をかく。そうこうしているうちに気付いたら朝になってる……

こんな感じで、眠れないという症状が多いようです。「あれこれ考えてしまう」というのが多いようで、眠いんだけどいろいろ考えるのが止まらずに目が覚めてしまう。

こういった睡眠障害が出てきた場合は、うつ病を疑うべきです。疲れて眠いのになかなか眠れないというのは異常事態だと思います。


けっこう眠れてた

ただわたしの場合、けっこう眠れてました。あれこれ考えるというのはある程度は当てはまりますが、朝まで眠れないということはなかったです。

でも夜中に目が覚めていろいろ考えてしまったり、朝になってもなかなか起きれなかったりはしていました。特に疲れているわけではなかったので、やっぱり異常だったのかなと思います。

普段から寝付きは相当良いほうで、ベッドに入ってから眠るまで5分かからないことが多いくらいグーグー寝れるタイプ。そういう場合は睡眠障害に気付きにくい場合があるかもしれません。


うつ病のときの眠りの質

うつ病のとき、夢は長くなるようです。眠りが浅くなって夢を見るみたい。そういった観点からも睡眠障害に気が付くことができるかもしれません。


うつ病の夢は長い

これは実際に体験してしまったわけですが……

治療中は薬を処方されて飲み続けるわけですが、ある時、何日か外出することがあって薬を忘れてしまったことがあります。普段は朝と夜に別々の薬を飲んでいましたが、このときは3日ほど、処方された薬を飲まなかったという状態です。

するとあら不思議。なかなか眠れないじゃないですか!さらにさらに、眠っている間も長い長い夢を見ました。間に何度か起きたような気がするんですが、眠っている間はずーっと夢を見続けていたような感覚でした。疲れが取れないのなんの。

しかも、夢の内容が全く楽しくない。今となってはほとんど忘れてしまいましたが、何か焦っていたり、何かに追いかけられる、嫌な思いをする、などの辛い夢ばかり。夢の内容がうつ病と関係しているのかどうかは定かではありませんが、実際こんなことを体験しました。


普段飲み続けている薬は効いてるのかどうかよくわからないんですが、辞めてみるとやっぱり効いていたということが分かりますね……。逆に考えれば、薬を辞めてみて調子が悪ければ、やっぱりまだ治ってないということですね。

悪い夢というのは珍しくもないですが、夢が異常に長かったり、悪夢を何日も続けてみたりするようであれば、病気を疑ったほうがいいかもしれないです。


まとめ

うつ病と睡眠について、体験談を書いてみました。

まあ今だからこうやってヘラヘラと書けますが、いざ、うつ病かもしれない人が冷静・客観的に判断できるかというと難しいところです。

「自分は大丈夫」などとゆめゆめ思わぬよう……

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