地方で暮らすのが難しいのは仕事がないからだ
少し前に転職するときに、地方で暮らすことを考えたことがあります。
今回は、地方で暮らすことの難しさを書きます。
東京は人が多すぎる
東京にはたくさんの人がいます。
埼玉・神奈川・千葉だって人がたくさん。
2019年現在も、関東圏に人が集中してると思います。
地方にはいないのに
対してその他の地方には人がいない。
わたしは関東出身ではないので、人がいない地方を経験しています。
よほど大きな地方都市でなければ、関東ほどの人混みを体験することはほとんどないのでは？
電車でギュウギュウなんて滅多にないでしょう。
学生のころ福島県で、雪が降ってバスが減ってギュウギュウになって乗った経験はあります。
何をするにも混む
人がたくさんいるので、何をするにしても混みます。
プール行けば混む。
高速道路は混む。
公園・遊園地・水族館・動物園、どこにいっても人は多い。
もちろん電車も。
とにかく、何かする場合には大勢の人の裏をかく必要があります。
帰省時に渋滞1hrとかヤバいっす。
地方に住みたいのに住めない
人がたくさんいて活気があり、日本の最先端にいる気がするから東京が好き！ならいいでしょう。
わたしには理解できませんが、実際そういう人たちが知り合いにいます。マジすか・・・って感じです。
しかしわたしのように、人がたくさんいるところに住みたくない人もいるはず。
文句タラタラ言いながら満員電車に毎日乗っている人もいるはず。
日本の最先端にいたって休日はどうせ家にずっといる人だって、いるはず！
地方に住んじゃえばいいじゃん！と思いますが、それなりの理由があると考えました。
地方には仕事がない
結局、どうして地方に住めないかというと、仕事がないからです。
地方が人を呼ぶときに言いがちですが、いくらそこの自然がきれいだろうが雰囲気が良かろうが、人柄が良かろうが子育てしやすかろうが関係ないです。
仕事があって収入を得られる という大前提がなければ、そこには住めない。
「仕事はないですが子育てはしやすいです！」じゃ住まないだろうが！
地方に必要なのは企業誘致
ということで、最後に地方が今後するべきことを考えます。
企業誘致すべし
これに尽きる。
テレワークだ在宅勤務だと言ったところで、完全に会社にいかないというのはまだまだ難しいんじゃないでしょうか。
サラリーマンは勤務先の近くに住むべき論はまだまだ健在だと思います。
地方に住むってことは、勤務地が地方であることが必要なんです。
地方都市が人口を増やしたいのであれば、企業誘致を考えるべきだと思うのです。
もちろんがんばってるとは思いますが、これが達成できなければ地方に未来はない！
誘致するための金があるうちにさっさとつぎ込め！
工場だけじゃなくてね
誘致すりゃいいってわけじゃなくて、工場だけじゃなくて研究・設計・開発部門も地方にやってほしいんですよ。
そりゃあ広い土地がある地方に工場を建てるのは分かりますが、工場勤務の人しかいけないじゃん！
オフィスも構えてほしいんですよね。
そういう職種の片寄りも、関東とその他であるような気がします。
まとめ
地方に住むことが難しい現状について書きました。
最近は「働き方改革」なんて言われてますが、さあいざ勤務時間が短くなったぞという時に、どんな生活がしたいか考えてみるのが大事じゃない？
生活スタイルにももっと選択肢が増えるといいな と思います。