家の話 風呂の窓

2024年4月14日

今回は家の話、風呂の窓について。

注文住宅を検討し始めると、風呂の窓が何かと議論されることに気付くかもしれません。

要否はスッパリ分かれると思っています。

風呂の窓

まずはなんで風呂に窓があるか、というところを考えてみたい。

窓についてはいくつか書いたことがありますので、そちらもぜひ。

風呂以外の窓について書いたことありますが、風呂だとしても窓を付ける理由は同じようなもんでしょ。

  • 換気
  • 採光
  • 解放感

防災とか?ふと思いましたが、湯沸かし器が風呂に直接ついてたりしないか。

換気

風呂は当然、湿気がすごい。

冬は乾燥するので湿気を捨てるのはもったいないかな?と感じないでもないですが、夏はなるべく捨てたい。なのでそういう意味で窓があるといいのかも。

採光

窓と言えば採光。

そもそも風呂に採光が必要なのかどうか。これが、風呂の窓の要否を明確に分ける基準じゃなかろうか。

解放感

窓があったほうが解放感があるに決まってるんですが、そもそも風呂に付ける窓は外がよく見えるようにしないでしょ?外からも覗かれるわけで。

なのでこの解放感ていうのは風呂の窓には当てはまりにくいかなと思います。

風呂以外の部屋で、全く窓がなかったらどうでしょう。そこに閉塞感とか感じるんであれば、もしかすると風呂に窓があったほうが何となく気持ちいいかも?

風呂の窓、その要否

結論としてはズバリ「明るいうちに風呂にはいるか否か」が、風呂の窓の要否を決める!

換気はきっと大丈夫

風呂に換気扇はついてるはずなので、窓がなくても換気はきっと大丈夫です。ていうか換気扇を回しつつ窓を開けると、うまく換気できないよね?

古い建物に住んでると換気扇でうまく換気できない (経験上) ので、換気のために窓を付けたくなる気持ちも分からんでもない。が、最近の住宅の気密なら換気扇で十分です。

そもそもそんな古いアパートとかに住んでるひといないのかな……

明るいうちに風呂に入れ!

どうして風呂に窓が要るのか。それは「明るいうちに入る風呂が気持ちいいから」である。

旅行とか行って夕方くらいの露天風呂に入ると気持ち良くない?そういう気持ちが理解できるようであれば、風呂に窓を付ける意味はある。

「風呂は絶対に夜!」であれば、絶対に窓は要らないです。

あとは掃除とのトレードオフ

どうせなら付けておくかレベルで付けると掃除に苦しむ。窓って掃除がめんどくさいものです。なので要否に迷うくらいの本気度であれば付けない方がよい

明るいうちに風呂に入ってもテンションが上がらない方、同じく付けない方がいいでしょう。きっと後悔します。

掃除しなきゃいけない、それでも明るい風呂が最高だ!と思える者にこそ相応しい。それが風呂の窓である。

あと防犯、断熱を考えると最低限の大きさがいいと思います。ていうかFIX窓でもよい気がします。

まとめ

風呂の窓に特化して書いてみました。

明るいうちに風呂に入るのはマジでオススメしたい。時間も有効に使えるような気がするし!

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